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お知らせ

  • コロナウィルス感染防止に向けた取り組み(2021年5月18日改定)

    2021/05/18

     こんにちは。なかなか終息が見えないコロナ禍です。皆様をお迎えするための感染対策を継続しておりますが、新型株のまん延拡大に伴い、新たな取り組みも含めて次の感染防止対策を実施します。なお、旅館紅鮎は、感染可能性のあるお客様のご宿泊は受け入れないという前提に立って各地からのお客様をお迎えしております。また、当方が実施するコロナ感染防止対策によって、100%のリスク回避は不可能であることをご理解いただけるお客様にご来館いただきたいと考えております。
    何卒、ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。

    ■旅館紅鮎の感染防止対策

    ・予約確認時に健康状態をお聞きするなど、お客様との意思疎通を図っております。
    (確認電話時点での発熱等コロナ感染に類する体調不良によるキャンセルは無料に。)
    ・お客様ご自身による車回送をスムースにすることを目的に駐車場を舗装整備しました。ご協力をお願いします。

    ・入館時に検温を実施し、37.5度以上の発熱が認められる場合の入館はお断りいたしております。
    ・チェックイン時に健康チェック表にご記入いただき、お客様同士の感染リスクの軽減を図ります。
    ・全ての客室とパブリックスペースの一部に次亜塩素系の噴霧器を設置しています。
     (*)厚生労働省認可の製品です。安心してご利用ください。https://freekira-shop.jp/
    ・ご希望のお客様には携帯用消毒液(逆性せっけん液)を貸し出しています。
    ・清掃後の消毒作業をこれまで以上に強化し、客室にはそれぞれ消毒液を設置しました。
    ・個室食事処または部屋食での対応を主体とし、ソーシャルディスタンスの確保に務めています。
    ・大浴場、脱衣場を利用時の混雑緩和策を講じます。(入浴人数の明示など)

    ■お客様へのお願い

    ・館内、パブリックスペースをご利用の際はマスク着用をお願いいたします。

    ■スタッフの取り組み
    ・毎日の体調管理を心掛け、出勤時には検温を行い、チェック表に記入します。
    ・出勤時のうがい、手洗い、アルコール消毒の実施を記録します。
    ・接遇時にはマスクの着用を決まりとし、状況によって衛生用手袋を着用して接客します。
     (*)味見や呼吸困難の原因となる場合はマスクなしでの勤務も認めております。
    ・共用部の拭き掃除を、これまで以上に強化しています。
    ・客室などで接触があった場合のアルコール消毒の推奨。
    ・やむを得ぬ事情でまん延防止、緊急事態宣言エリアに行く際の体調管理と記録。
    ・同居家族との情報コミュニケーションを密にし、相互の体調管理。

    このほかにも、お客様からのご意見やご要望を丁寧にお聞きして、感染防止のための対策を強化していきたいと考えています。ご宿泊中に気になった点、ご来館前に不安に感じられることがございましたら、お気軽にお声がけください。

  • 【コロナとの付き合い方】悩みながらも生きていく

    2021/04/24

    こんにちは。いよいよ大都市圏で緊急事態宣言が発出される事態となりました。残念ですが、今の感染状況では仕方のないことと思います。それでもおかげさまで、当館に滞在をお考えいただく方もいらっしゃり、GWはコロナ対策に万全を期して営業を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。(政府や自治体からの休業要請、命令が出た場合はこの限りではありません。)

    そんなGWを控え、旅館紅鮎より皆様にご案内です。テレビや新聞では色々な情報が錯綜し、数字の真実や検証が行われないままに変異種の危険性や猛威にだけ焦点を当てた報道がなされています。だからこそ、今一度、皆様ご自身での情報収集と旅行の判断をお願いいたします。

    ここ数日、「旅行どうしたらいいですか?」「安全ですか?」「緊急事態宣言は義務ですか?」など多くのお問い合わせを頂戴します。ただ、それらの質問に手前どもがお答えすることはできません。また、コロナにかからない安全を100%保障することもできません。従前ご案内しておりますように、コロナ禍において(普段でもですが…)旅をすることはリスクを伴います。移動中、会話中、食事中、入浴中など、自宅で生活するより多くの変化と接する機会が増えるわけですから、感染の可能性が0とは言えません。

    当館ではご予約確認の際に体調管理面での注意喚起と入館時の検温において37.5度以上の発熱が見られる場合の対応を徹底することで、旅館内での感染防止の担保としております。また旅館ホテルはコロナ禍になる前から法律や条例で衛生管理に関する様々な制約の中で運営しており、少なくとも衛生管理に関して充実している施設であることは間違いありません。ただ、これらは双方が信頼することで成り立つものです。ですので、少しでもご心配の方には早めのキャンセルをお薦めしております。

    コロナ禍が早期に終息することはありません。そんな中で、感染しないように注意しながらどのように暮らしていくか。不要不急の外出はダメと言われますが人によって価値が異なり、余命短い近しい方を命あるうちに旅に連れ出すことは、その方にとっては必要火急かもしれません。旅館紅鮎は、そんな方にも寄り添える宿でありたいと思います。他方、医療機関の受け入れ環境ひっ迫が叫ばれます。感染症2類( 感染力や罹患した場合の重篤性などに基づく総合的な観点から見た危険性が高い感染症)指定であるがために受け入れる側の準備が大きく関わるためとも言われており、コロナに起因するかどうか分からない死因でも、死後の感染確認で陽性であればコロナでの死者と計算される現実があります。ここはコロナというよりも、社会で生きていくには、そんな真実のありかをみんなで考える必要があると思います。医療関係者に負担をかけない、それでいて人間らしく生きる術を身につける時期に来ているのかもしれません。

    長くなりましたが、生きるためには危険でも、大変でも、困難でも、物事を動かさなければならない時や自ら動かなければならない時があると思います。平時には余暇であった旅をすることの価値や必要性は、今や皆様にとっても、旅館紅鮎にとっても貴重な悩める機会です。よりよく生きる、を念頭に様々なことをご判断いただければ幸いです。旅館紅鮎は、コロナ対策を万全に、いつでも皆様を笑顔でお迎えいたします。 :)

  • 【滋賀県民限定!!】今こそ滋賀を旅しようクーポン

    2021/04/15

    こんにちは。今回はあまり日を空けずに投稿です。

    始まりました。第3弾の県民割。滋賀県民のみの割引ですが、同行者に他の地域の方がいらしても滋賀県民には適用可能なお得な企画です。滋賀県さんありがとう。

    割引までの流れはこれまで同様。非常にお得なプランで旅館ごとに人数の制限がありますので、ぜひ早めにお申し込みください。第2弾を個人的に利用しましたが、定額割引とはいえGoToトラベルと同じぐらいのお得感。それに加えて、今まで知らなかった意外な滋賀を発見できる企画です。この機会に県内・再発見の旅に出かけませんか?

    利用を希望される方は、まずコンビニでクーポン券を購入してください。この券がないと、人数制限どころか泊まりに出かけられません。また、券さえあれば直接の電話予約も可能です。食事プランの相談やアレルギーの対応、車いすの方がいらっしゃる、お祝いでの利用などなど、気軽にお電話ください。もちろん長浜の観光相談も承ります! :)

    ●キャンペーンの一時停止について(5/9現在)
    滋賀県内における新型コロナウィルス感染拡大により、「今こそ滋賀を旅しよう!第3弾」の新規コンビニ券の販売は一時停止しております。
    販売停止期間:令和3年4月24日(土)~当面の間
    詳しくは「今こそ滋賀を旅しよう !第3弾」公式サイトをご覧ください。
    https://www.biwako-visitors.jp/enjoy-athome/imakoso/

    宿泊補助割引+しが周遊クーポン!「今こそ滋賀を旅しよう !第3弾」宿泊プラン | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる! (biwako-visitors.jp)

  • 【山笑ふ】木々の緑が鮮やかです

    2021/04/11

    すっかりと時間の空いた投稿になってしまいました。ご無沙汰しております。こんにちは。

     

    GoToトラベルの停止、緊急事態宣言、GoToイートとの兼ね合い、桜の開花、そしてあっという間の満開と葉桜。今年は本当にいろいろな物事の進み具合が早い気がします。コロナ禍でもやりがいや楽しみを見つけて、皆様元気にお過ごしでしょうか?

    紅鮎は昨年に洋室が誕生し、春の陽気と相まってご宿泊いただく方が増えていました。ただ、ここ数週間の変異株拡大で静かな紅鮎に戻りつつあります。それでも嬉しいことに当館のコロナ対策と波長の合う皆様の足は少ないながらも途絶えることなく、昨年の今頃のような悲壮感は全くありません。スタッフもみんな、やること、したいことが盛りだくさんですので、少しでも皆様にご満足いただける環境を守り続けるべく日々を過ごしていきたいと思います。

     

    題名にある「山笑う」。当館の女将が好んで使う季語です。春の木々に元気をもらうようで、萌黄色とでも言えばいいのか、控えめでも生命力あふれる優しい緑に親しみを覚えます。かくいう女将は、体調のこともありもう皆様の前にはお邪魔できませんが、ごくたま~に旅館に出ては、あれやこれやと考えを巡らしておりまして、まだまだ元気にさせていただいております。

     

    そうそう。GoToトラベルは止まっておりますが、各県独自の施策なども発表される予定ですし、感覚の近いお客様のお出かけも増えてきておりますので、GWに向けて、夏に向けて、より一層コロナ対策をしっかりと前向きに皆様のお出迎えを続けてまいりたいと存じます。「旅館紅鮎」は旅に出ること・人に会うことはリスクを伴うけれども、それ以上に生きている実感や喜びを共有できるお客様とのご縁を大切にしていきたいと思います。耳寄り情報が出ましたらアップデートしますので、明日も楽しいことを考えながら前に進んでまいりましょう。 :)

    旅館紅鮎 店主敬白

  • 【新年のご挨拶とGoToトラベルの停止延長】

    2021/01/09

    雪の年末年始から、色々なことが続いた年明けした。まだ松の内ですので、かろうじて「明けましておめでとうございます。」のご挨拶をさせていただきます。本年もご贔屓の程よろしくお願いいたします。

    さて年明け早々、政府より2月7日までの首都圏一都三県の緊急事態宣言とGoToトラベルの停止が発表されました。暮れのご挨拶に書きましたが「旅館 紅鮎」はご予約のない日はお休みしますが、前回の緊急事態宣言下のような長期での休館はいたしません。ぜひお声がけください。今後の状況次第ですが、お部屋を半分にし利用日を一日空けてのご案内など、滋賀県内の感染状況を鑑みたコロナ対応の接遇を試行してまいります。詳しくはお問い合わせくださいませ。

    コロナ禍は私たちに本当にいろいろなことを教唆してくれます。「出かけられない」、「行動が制限される」、「いつも同じ人と一緒で息が詰まる」、「仕事が無くなって困る」などなどストレスから来るイライラ。そして、その吐露。一人でいると、いつも小さなコミュニティーにいるとなかなかその解消ができないものです。そして、これまで自由に旅ができたことにありがたみを感じます。でも逆を言えば、こんなに出かけずにうちの中の整理をしたことがあったでしょうか。家族との時間を過ごしたことが、仕事のことを考えないで良い時間があったでしょうか。マスクをしない方を非難するのではなく、マスクをしないことの意味を考えてみる。見方を変えれば、自分の気持ちも変わります。人を誹れば、自分の心が荒みます。そんなことを自分に言い聞かせながら毎日を送ります。お互い様、おかげ様の心で、GoToのない時間を乗り切ってまいります。お値段は通常価格に戻りますが、その分、皆様の声がこれまで以上に届くサイズでの運営を心掛けたいと思います。

    今年も山本山のおばあちゃん(オオワシ)がファンを虜にしています。大変な時期ですが、自然はいつもと変わらずです。雪を楽しみ春の芽吹きを待ちたいと思います。皆様と共に。引き続きよろしくお願いいたします。

    旅館紅鮎スタッフ一同

  • どうぞ良いお年をお迎えください

    2020/12/31

    【どうぞ良いお年をお迎えください。

    そして、新年明けましておめでとうございます。】

     

    コロナコロナで色々あった一年でした。「観光=インバウンド」がいつの間にかコロナ一色で観光はすっかりと色褪せてしまいました。それでも、改めて観光産業は平和産業だと深く思い直した一年でもありました。GoToトラベルが停止となりましたが、いつものお客様、久しぶりに予約をくださったお客様と共に新しい年を迎えさせていただきます。

    2021年はどんな年になるのか。それは誰にもわかりませんが「こんな年にしたい!」と思い、それに向かって前向きに歩き続けられる年にしたいものです。旅館は皆様に癒しと安らぎを提供する場所です。でもそれはお客様同士の関係性に大きく依拠しています。「つらい時はお互い様、よかった時はおかげ様。」そう思える皆様と共に、新しい年を歩んでまいりたい。コロナで人の悪いところばかりを見つけ合う、非難し合う、そんなことは新しい年には持ち越さないようにしたいものです。起きたて一番、鏡の前の私に「今年もよろしく!」と笑顔で挨拶することから始めようと思います。

    どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。くる年もよろしくお願いいたします。そして、明けましておめでとうございます。

  • 「今こそ滋賀を旅しよう !第2弾」スタート!

    2020/12/16

    今こそ滋賀を旅しよう

    「今こそ滋賀を旅しよう !第2弾」は、あらかじめ「今こそ滋賀を旅しよう2/周遊&宿泊補助券」(以下「コンビニ券」)を購入したお客様対象のキャンペーンです。
    コンビニ券(1,000円)を購入してご宿泊いただくことで、2つの特典をお受け取りいただくことができます。

    ●宿泊対象
    2020年12月12日(土)~2021年3月7日(日)宿泊(12月30日~1月2日を除く)

    ●キャンペーン特典
    コンビニ券を1,000円で購入し、『コンビニ券 所有者限定プラン 今こそ滋賀を旅しよう!2』対象プランでご予約、宿泊した場合、次の特典をお受け取りいただけます。

    ①「しが周遊クーポン」(5,000円分)
    ②宿泊補助割引(平日4,000円、休前日1,000円)

     

    ●「今こそ滋賀を旅しよう !第2弾」対象宿泊プランはこちら

    https://reserve.489ban.net/client/beniayu/0/detail/398759

    ●コンビニ券の購入やご利用条件などは、次のページにてご確認ください。

    https://www.biwako-visitors.jp/enjoy-athome/imakoso/

  • 【ご予約をお考えの皆様へ】新型コロナウィルスに対する当館の考え方

    2020/12/02

    今日も穏やかな夕日の秋の日でした。
    いつも当館へとお帰りくださいましてありがとうございます。また、このたび興味をお持ちくださった方もありがとうございます。少し長くなりますが、今の当館のコロナウィルスに対する考え方をお伝えできればと思います。

    テレビ、新聞はコロナウィルス第3波の話題で持ちきりです。
    東京からの出入り制限による高齢者への注意喚起をこれでもかと発信する一方、苦境に陥るビジネスホテルや観光地を引き合いに経済対策が不足していると、どちらに転んでも言いっ放しの報道ばかりです。そのせいか「私、基礎疾患がある80歳なので」「テレビで高齢者は出かけてはいけないと言われているので」などキャンセルが急増しています。皆様自身のご判断での旅行中止に対し当館はキャンセル料が発生する前の早めの対応をお薦めしておりますし、コロナへの罹患を心配される方は今の時期お出かけにならない方がいいかもしれません。もちろん、それは旅館からの「来ないで下さい」というシグナルではありませんが、色々考えると致し方ないことと思います。

    外出にリスクはつきものです。
    もっと言えば、生きるというだけで私たちはリスクを背負っています。楽しいこと、悲しいこと、つらいこと、うれしいこと、毎日起こる身の回りの一喜一憂を通じて明日も頑張ろうと前に向かう。そんなことでいろいろなリスクを克服している気がしています。そのいろんなことは出会いであったり、家族であったり、旅であったり、趣味であったり、人それぞれの方法で解決するために社会が形成され、色々な意見が出てくるのだと思います。

    常日頃から宿屋は衛生に留意し運営を行っている場所です。
    ただ、正直、コロナウィルスに関してはいつ誰が、と考えると100%安全安心ですと謳えないものでもあります。お客様が持ち込まれるかもしれないし、私たちスタッフかもしれない。どこかの国であったように、もしかすると宿に届く荷物かもしれません。そう。どこにいたってコロナウィルスと向き合う必要がある日常では犯人捜しをするよりも自分自身で罹患しないためのリスク管理をすることの方が重要だと考えます。なので、そんなリスクやその他いろんなことをご理解いただける方に滞在していただきたいと思います。

    正しい情報を得て、正しく怖がる。
    朝の情報番組はこう、昼の番組はこう、夜はこう、と色々と垂れ流される情報を自分の目と耳と感覚で選び取る。正直、私共にもどれが正しい情報か分かりません。それでも、チェックアウト後の換気、アルコール等での消毒、次亜塩素系噴霧器での加湿・消臭、大浴場や食事場所での密回避、マスク着用のお願いなど今できることの積み重ねを通じてこの先も皆様をお迎えできればと思います。

    4~5月のような完全休館は、この先考えておりません。向き合う、理解し合う、そしてお互い様と思ってくださる皆様のご利用を通じて、一時でも心を休めていただける場所を守っていきたいと思います。様々なご意見、ご指摘等あろうかとは思います。ご懸念等はどうぞ個別にお寄せください。お話を伺えればと思います。

    鍋物のおいしい季節になりました。
    まだ先の長い道のりだと思いますが、湖北の名物・鴨すきで英気を養い、厳しい冬と、コロナウィルスと戦ってまいりましょう。今回、残念ながらお出かけになれない皆様も、時節柄お体にはくれぐれもご自愛いただき、「よし!出かけるぞ!」と思っていただける時が来たら、ぜひお待ちしております。

    旅館紅鮎 館主敬白

  • Go To トラベル事業事務局からのお知らせ

    2020/08/13

    Go To トラベル事業事務局からのお知らせを掲載します。

    大切なお客様の安全を守るため、何卒ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

    以下、「Go To トラベル事業事務局」公式ホームページからの抜粋です。

    ①旅行時は毎朝、検温等の体温チェックを実施し、発熱がある場合や風邪症状がみられる場合には、保健所の指導に従っていただきます。
    また、スマートフォンを利用されている方は接触確認アプリのご利用をお願いします。

    ②旅行中には、「新しい旅のエチケット」を実施してください。
    宿泊施設のみならず、旅先のあらゆる場面で3密が発生する場や施設等は回避し、大声を出すような行為もご遠慮ください。

    ③宿泊施設等では、チェックイン時の検温、旅行者の本人確認、浴場や飲食施設での3密対策の徹底、食事の際の3密の回避等が本事業の参加条件になっております。また、本人確認は、同行者も含め全ての参加者について実施しますので、免許証などの書類を持参してください。お忘れの場合、後日送付いただくなど宿泊施設等の指示に従ってください。居住地の不正申告が発覚した場合には、詐欺罪などに問われる可能性もございます。

    ④検温の際、37.5度以上の発熱がある場合には、各施設が定める客室等に待機いただいて、保健所の指示を仰ぐこととなります。これら宿泊施設等の従業員の指示には必ず従ってください。

    ⑤若者の団体旅行、重症化しやすい高齢者の団体旅行、大人数の宴会を伴う旅行は一般にリスクが高いと考えられています。実施する場合には、着実な感染防止対策が講じられることを前提に、適切なご旅行をお願いします。

    詳しくは、「Go To トラベル事業事務局」公式ホームページをご覧ください。
    https://goto.jata-net.or.jp/

  • 【大切な皆様へ】コロナウィルスとGo Toトラベル

    2020/07/19

     いつも旅館紅鮎をご贔屓賜りましてありがとうございます。また、コロナウィルス禍での休館以降、お気遣い、ご支援など賜りまして誠にありがとうございます。

     

     Go Toトラベルキャンペーンに関してお問合せが増えております。東京在住の方、東京発着のツアーが対象外になった他、高齢者、若者の団体での旅行、宴会を伴う大勢での旅行を控えるようにとの案内がなされており、これらの点に関して特に多くの問い合わせを頂戴しています。以下、当館の立ち位置、考え方をお知らせできれば幸いです。

     

     当館といたしましては、何歳以上が高齢者、何名以上の人数が団体と判断させていただくことは筋違いと考えており、皆様にその判断をお願いしております。なにとぞご理解賜りますようお願いいたします。元来旅館やホテルは法律に定められている要件で衛生管理を行っており、医療機関ほどとは言えないまでも、清掃や消毒に気を付けて日々運営している施設です。政府の方針で、対面の場所にはアクリル板を設置せよ(当館ではお部屋でのチェックインにしております。)、対面での飲食は控えよ(ご家族様やご友人様での利用が多いため、お申し出があった場合の対応としております。)、など今回のコロナ対応で様々なガイドラインが発表され、ガイドラインに従い密を避け、感染拡大を防止することの重要性は当館といたしましても十二分に理解しております。ただ、加えて利用者の皆様を選別することは、残念ながら当館には出来かねます。お客様の中には「宿が大丈夫と言ってくれないと困る」とおっしゃる方、「東京からのお客を受け入れているのか」などの問い合わせもあり、コロナウィルスのような事象において100%皆様の安全を保障しかねる環境下では、ご自身でご判断くださいとしかお答えできないのが実情です。ついては、従前のご案内通り、ご予約確認の電話での健康状態確認と入館時の検温かつ37.5度以上発熱のある方の入館お断りをもって最低限の環境確保をさせていただき、お客様同士・お客様と宿との関係性の維持に努めたいと考えております。ですので、どこから来た、どんな人が来たという点を気になさる方は、もしかすると当館での滞在でがっかりされるかもしれません。*GoToトラベルの制度に関することは、7月20日時点でお答えできかねます。情報が入りましたら、随時ご案内いたします。

     

     偉そうな言い方になりますが、困ったときはお互い様。それぞれの立場を尊重し、気持ちよく滞在しようと思って下さる方にぜひお越し願えればと思います。宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」で、自然と対峙したことで腐海を生み出した人間が、いかにしてその毒や大きな虫などの脅威と共生するかを描いておられます。コロナウィルスを必要以上に怖がることなく、人間同士がお互いにできることを精一杯行い、自然に向き合うのではなく自然の中で生かされることを考えながら、これからの暮らし、人の営み、宿の運営を続けられればと考えます。

     

     コロナが心配でキャンセルを迷っているというお電話も増えています。心配な方は普段よりもちょっと贅沢にお買い物なさってお家でのんびり過ごされる方法もあるかもしれません。とは言え、お家でも地震に遭うかもしれない。近所で自転車事故に遭うかもしれない。食中毒になるかもしれない。いつ何どき何があるか。私たちお迎えする側も同じです。どうぞご無理ない範囲でご旅行ください。そして、ご無理ない程度に息抜きをなさってください。そんな方々の一時避難場所としての旅館でありたいと思います。何かご意見、ご指摘などございましたら遠慮なくお寄せください。皆様と共に悩み、共に解決の道を探らせていただければと存じます。

     

     今年も夏はいつも通りにやってきました。暑い中のマスクは大変です。それもこれもお互い様。今、健康無事なのはおかげさま。そんな気持ちで皆様をお迎えしたいと思います。いつもご利用ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

                                              令和2年7月20日
                                              旅館紅鮎 店主敬白