こんにちは。今日も穏やかな奥びわ湖です。
もとい、毎日穏やかです。
■種プロジェクトが繋いでくれたご縁
まずは種プロジェクトへの掲載に際し、多くの方からご支援を頂戴しております。心からお礼申し上げます。本当にありがとうございます。いつも宿泊いただく方からの支援が主ではありますが、中には「行きたいと思っていたのでこの機会に」という方もおられ、コロナウィルス禍が新しい縁を紡いでくれたことに感謝してしまいました。自然の中で生きる私たち。ウィルスも同じ。不謹慎な言い方になりますが、必要か不必要か私たち人間の基準で決めているだけで、自然界の中ではもしかすると必要なウィルスなのかもしれません。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りすると共に、今ある命に感謝し、その命をつなぐために懸命に頑張ってくださっている医療・行政に関わる方を始めとする関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございます。
種プロジェクト https://save-ryokan.net/
■営業再開のお知らせ
さて、消極的な情報発信ばかりが続いていましたが、今日は明るい話題です。
6月1日(月)に営業再開いたします。そう、蛍が出る頃。湖岸ではコイやフナ、ナマズの産卵が盛んです。ツバメの巣作りも盛んですが、今年の玄関側には少なく、人の気配があるほうがツバメたちも安心して巣づくりが出来るのかもしれません。まだ続く休館中、皆でそんなことを考えようと思っています。今さらですがテイクアウトも始めます。これは今後も継続して行う予定です。加えて、秋からは道の駅の運営に乗り出します。地域の中で、自然の中で。この奥びわ湖畔の環境に囲まれて建つ旅館紅鮎は、もう一度自分たちの立ち位置を見つめ直して営業再開に臨みます。よろしければ是非ホームページや旅行サイトからご予約をお待ちしております。
また、出勤日(5月14日、18・19日、22日~26日、29日~31日。それ以外の日は対応可能な時間帯に制限有)は電話回線も開けております。
お問い合わせ含め、遠慮なくお電話ください。
■再開後の新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組み
皆様をお迎えするために、以下のことを実施いたします。(以下、長文となりますが、お客様の安心・安全のため、もう少しお付き合いください..)
- 全ての客室に次亜塩素系の噴霧器を設置しています。
- 車の回送の円滑化をめざし、駐車場を舗装整備しました。
- 希望者には携帯用消毒液を貸し出します。
- 清掃後の消毒作業をこれまで以上に強化します。
- ご予約確認時に健康状態をお伺いし、お客様との意思疎通を密にします。(確認電話時点での体調不良によるキャンセルは無料に。)
- チェックイン時に健康チェック表にご記入いただき、お客様同士の感染リスクの軽減を図ります。
- チェックイン ~ 客室案内までの流れを見直します。(密を避ける)
- 客室前にそれぞれ消毒液を設置します。
- しばらくの間、個室食事処または部屋食での対応に切り替えます。(万が一の際も、社会的距離の確保に務めます。)
- 接触機会を減らすため、献立の工夫などを通じて給仕回数を減らします。
- 大浴場、脱衣場を利用時の混雑緩和策を講じます。(人数制限など。全室の露天風呂も入りやすい時期になってきました。ちょっと虫も増えてきましたが…。)
- チェックアウト時の精算を、まずお電話で伺ってからのご案内とします。
- オンライン旅行社からのご予約に際してはネット精算を推奨し、追加分や残額はお部屋で出来るQRコード決済の導入を目指します。
- 送迎バス車内に間仕切りを設置します。
- このほかにも、お客様からのご意見やご要望を丁寧にお聞きして、感染防止のための対策を強化していきたいと考えています。ご宿泊中に気になった点、ご来館前に不安に感じられることがございましたら、お気軽にお声がけください。
活気の戻った紅鮎で皆様をお迎えすべく。
もちろん、笑顔の準備も万端で。
6月1日からのご予約絶賛承り中です。
旅館紅鮎 館主敬白
追伸:いつも常連様にご案内するまごころプランですが、積極的な営業活動を控えている事もあり、今回は電話またはHPのみでのご案内といたします。詳しくはお問い合わせください。(旅館紅鮎 0749-79-0315)