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お知らせ

  • 【新年あけましておめでとうございます】

    2024/01/01

    新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。珍しく立て続けの投稿です。笑

    令和6年1月1日。
    能登半島で大きな地震が発生しました。新年早々当館も大きな横揺れに見舞われ、13年前の東日本大震災を思い出しました。夕方の地震でしたので被害の全容は明日以降に分かって来ると思いますが、被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、阪神大震災以来経験してきた大きな地震で得た教訓をフル活用して、被災地の応援をしていきたいと思います。今日の画像は「山茱萸」です。山形県・赤湯温泉にあった宿の名前。経営者が代わり存続していますが、仲良くさせていただいた前経営者さんは13年前の東日本大震災で浪江町にご縁をお持ちだったことから、最後の最後、皆さんの行き先が見つかるまで被災者受け入れを続けられ、避難区域であった浪江で生活される方々を支援するために何度も足を運ばれました。能登の地震はそんなことを思い出させましいた。だから山茱萸(さんしゅゆ)。早春に咲く中国由来の花で、俳句の季語にもなり、秋には赤い実をつけることからアキサンゴとも呼ばれます。主役にならないさりげない花ですが、優しい黄色が春の花材として床の間を賑わせてくれます。

    と、前置きが長くなってしまいました。本年は改装を始め、色々と前に進む準備を整える一年になりそうです。
    昨年の会計システム変更に伴ってお客様情報が混乱し、昨年も今年も年賀状等をスムースにお出しできていない状況となっています。楽しみにしてくださっている皆様には大変申し訳ありません。なんとか復旧をと思っておりますが、もしかすると。他にも料理長の交代やおもてなし手順の変更・見直しなど、色々と皆様にご意見を伺いながら前に進むことが多くなるかと思います。ぜひ引き続き忌憚のないご意見やご要望をお寄せいただき、もう一度紅鮎とのご縁を頂戴したく、どうぞ紅鮎へのお帰り心からお待ち申し上げております。

    昨年5月から色々なことが通常運転に戻りコロナ禍を脱したことにはなってはいますが、今もインフルエンザとコロナが流行するなどまだまだ平時には戻りません。とはいえ、コロナ下でお伝えしたように、ウィルスと私たちは昔から共存してきた仲間です。時にどちらかの力が強くなり、時にバランスが崩れる。古代からその繰り返しでした。そう思うと、コロナ禍の時から平時だったのかもしれませんし、今回の地震も大きな流れの一部なのかもしれません。そして、明日は私たち自身にも降りかかる事なのかもしれません。もし不謹慎な物言いであれば、どうかご寛容に。ただ、色んな事を自分事としてしっかり捉え、共に悩み、共に考え、どうしても溢れそうなときには受け流す。そんな柔軟な姿勢でありたいし、宿でありたいと思います。

    「人間万事塞翁が馬 禍福は糾える縄の如し」

    昨年からの課題をいっぱい抱えたまま越年をしてしまいました。その上、年明けからの惨事に接し、ついつい意味深な便りとなってしまいました。今年も元気に一年間、皆様と共に歩んでまいりますので、いつも来て下さっている方はいつも通り、最近おかえりいただけてない方はぜひ久しぶりに旅館紅鮎にお出かけくださる年となれば幸いです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    それにしても、能登、心配です。

    山茱萸

  • 2023年が終わります。

    2023/12/31

    皆様こんばんは。明日お発ちのお客様にご挨拶を書いているので、せっかくだしこちらも。

    先日の朝方、奥びわ湖を通る用事があったのでパシャリ。一年の締めくくりに、なんだか神秘的でいいなぁと思える写真が撮れました。

    本年は皆様のご心配の中、谷前料理長が退職し、新たに迎えた料理長は当館の方向性と合わず、暮れも押し迫った16日に黒崎新料理長が無事に着任し、なんとか新しい年を迎えることができます。合間合間に皆様には非常にご心配をいただきましたが、なんとか大きなお叱りを受けることもなく2023年を終えさせていただくことが出来そうです。本当にありがとうございました。お手伝いしている道の駅では現業農家の皆さんが徐々に引退し始め、少しずつ人の変化が起こりつつありますが、紅鮎にも本当に大きな変化のあった一年でした。

    さて、来年2024年は、不思議なご縁で敦賀駅前のOttaという施設内に観光案内所を備えた飲食施設を開業します。北前船の頃にあった日本海と湖国の間を行き交う人の流れをもう一度復活できるよう、一所懸命に営業する予定です。その節は、どうぞよろしくお願いいたします。その他、体験型観光の実現、尾上集落の空き家を使った民家での田舎暮らし体験も実現させる計画ですし、旅館紅鮎自体も今度こそ改装工事に取り組みます。5月GW明けからお休みを頂戴する予定ですので、久しぶりのお帰りなさいは早めのご宿泊をお願いいたします。

    2024年の目標は「ほっこり」。辰年に似合わないかもしれませんが、いつ帰ってものんびりできる旅館(実は目指すは高級民宿なんですが。笑)を目標に昇り龍のごとく大空へと駆け上がりたいと思います。引き続き皆様のご支援とご声援をお持ちしております。コロナが始まってもうすぐ丸4年。まだまだ元気に頑張っています。来る年もよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。

    追伸;今年も年賀状が遅れて届くと思います。毎年毎年申し訳ありません。m(__)m

    奥びわ湖

    飯浦から琵琶湖を望む

  • 【思ってもみないこと】

    2023/12/10

    道が出来ました。

    こんにちは。こんばんは。

    最近、旅館近くが頻繁にテレビや新聞に取り上げられます。「山本山のおばあちゃん」と「沖の洲」。ありがたいことに当館が関係する道の駅には、そのお客様がたくさんお立ち寄り下さり、この12月はこれまでとは少し異なった様相を見せています。知らない場所を訪ねてみたいというお客様が多いことに納得するとともに、ネット社会になった今でもテレビや新聞の影響力がまだまだあることに驚いてもいます。

    いい機会なので、久しぶりに沖の洲近くにお邪魔しました。
    ここにゴミやたくさんの足跡で踏み荒らされた葭原は載せづらいので引き目で撮ったものを上げましたが、現地は大変なことになっていました。マスコミの取材もたくさん来られているようで、嬉しいような、もどかしいような気持ちになりました。過去にも何度も渇水で出現した道ですが、今年は何でこんなにも注目されるのか不思議に感じます。1994年に▲123cmと過去最大を記録した時にもここまで注目されなかったように思います。これはきっと、マスコミ⇒ネット検索⇒訪問⇒ネットにアップ⇒拡散。そんな流れがあるような気がします。湖北の地にたくさんのお客様が来て下さるのはすごくすごくありがたいことなのですが、やっぱりどうして、中にはマナーの悪い方もチラホラ。勝手に畑に駐車したり、車の往来も関係なく横断したり、ごみを残して帰ったり。

    滋賀県には「滋賀県琵琶湖のヨシ群落の保全に関する条例(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/14060.html)」というものがあって、あんまりズカズカ踏み荒らしてっ欲しくないよぉってやんわりと保護に取り組んでいるのですが、今回はビックリするぐらいに大変なことになってました。道が出来た場所のヨシの回復は「1シーズンでは厳しいかもなぁ」、そんなことになっていました。

    ウクライナの件で取材を受けた時に思いましたが、ニュースや新聞記事は伝えや書き手に都合のいい部分だけが取り上げられて報道されます。本当は、せっかくの機会なので、ヨシ保護条例のことや奥の洲がある環境の成り立ち、びわ湖の豊かな生態系のこと、そんな色々を伝えて欲しいのに、思うようには行きません。あるテレビ局の方は「許可は出さないけれど、法律で禁止されているわけではないので、立ち入れる事に関しては報道します」とおっしゃっていました。法律には触れていない、条例で禁止されていない。そんな基準だけで物事が判断される時代なんだなぁと痛感する言葉でした。ということで、これから奥の洲を見に行こうと思われている方は次の点に留意してお出かけください。

    1.周辺環境に留意し、自然を荒らさないよう配慮した上でお越しください。
    2.湖岸への降り口近くに駐車場がありますが、トイレやごみ箱はありません。少し南にある「奥びわスポーツの森」か少し北にある「湖北みずどりステーション」を利用し、立小便等は控えてください。
    3.車でお越しの方はマナーを守って駐車してください。
    4.ごみは必ず持ち帰ってください。
    5.せっかくの機会。びわ湖のことについて学んでください。ヨシ原は琵琶湖の魚の産卵場所にもなっています。

    滅多に見られない光景なのでぜひご覧いただきたいと思いますが、普段からそこにいる人、そこのあるものへの敬意をもって訪問していただきたいなと思いますし、私もどこかに出かける際はそうしようと思います。なんだか説教じみた投稿になってしまいました。近畿の皆さんが、自分たちの命の源、水がめでもある琵琶湖について考える機会になってくれると良いなぁと思います、。琵琶湖きっかけで、「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」も観ないと行けませんね。笑

  • 【再開と再来】全国旅行支援のこと。

    2023/11/25

     こんにちは。こんばんは。

     コロナが落ち着いたというのに、紅鮎はなかなか落ち着かない状況が続いています。前回ご案内した変化も、まだ少しずつ続いております。少しでも早く落ち着いた紅鮎で皆様をお迎えしたいのですが、今しばらく頑張って皆様のお帰りをお待ちする状況が続きそうです。ご心配下さっている皆様、ありがとうございます。

     さて、そんな中でも嬉しい知らせが2つ。

    ● 1つは滋賀県の旅行支援が少しの間だけ再開します。今回は早い者勝ちですので、希望される方は下記の条件(または専用ページ:https://imakoso-shiga.jp/)をご確認の上、直接電話での予約か当館ホームページからお申し込みください。

    【今こそ滋賀を旅しよう第3弾】
    対象期間:令和5年11月27日(月)~令和5年12月27日(水)チェックアウト分まで
    ※予算の上限に達した場合は、期間内であっても停止する場合があります
    対象者:日本国内に居住する旅行者
    対象商品:滋賀県内の対象宿泊施設に宿泊する宿泊商品(宿泊施設への直接予約分)
    宿泊補助率:20%(最大で1人1泊あたり3,000円の補助)
    最低利用金額:1人1泊あたり平日3,000円、休日2,000円
    連泊上限:最大7連泊
    周遊クーポン: 1人1泊あたり平日2,000円、休日1,000円付与(滋賀県独自で、1人1泊あたり5,000円以上の場合に1,000円を上乗せして付与。)
    ※宿泊施設において、QRコードが印刷された周遊クーポンを発行。利用者によるスマートフォンでの読込等が必要です。

    ● もう1つは「山本山のおばあちゃん」が帰って来てくれたことです。
    今年で26年連続!!!!今年は新聞記者の方が一番に発見されたようで、例年通り野鳥センターのスタッフさんが同じ固体かどうか特長を確認し、無事に帰還が分かったそうです。そのせいか、ここ数日湖岸は大にぎわいで、当館が運営する道の駅「湖北みずどりステーション」にも多くのお客様が駐車されています。ただ、京都で言われるようなオーバーツーリズムの傾向があり、道路沿いでの違法駐車や農地への勝手な進入、農地等にある個人所有物の破損などが顕在化しています。これは、今までになかったことで、紅鮎が立地する田舎では少し怖さを覚えるほどです。田舎だからいいや、というマナーを守らない方の来訪はこれからの地域の方の心象を悪くする者でもあり、これから湖北にお出かけになる方には、ぜひ周囲への配慮をお願いしたいと思います。とはいえ、めでたい。またオオワシ企画考えないとなって思っています。

    ご覧いただいているオオワシは、当館の常連様が2022年に撮影しくださったものです。勇壮ですね。旅行割の期間が限られていますが、ぜひこの機会に冬の湖北にお出かけください。皆様のご来訪をお待ちしております。

  • 【ご無沙汰しております】予約再開のお知らせ

    2023/07/18

    こんにちは。
    ながらく更新が出来ていなかった掲示板。やっと更新できます。実はこの春からずっと改装の可能性を探っておりました。今、お国の支援で、観光施設を高付加価値化するという事業が全国的に展開されています。その一つにあやかれないかと計画しておりましたが、残念ながら今年度は大きな改装ができそうになく、これまでの紅鮎で皆様をお迎えする決断をいたしました。今後施設の品質維持のための改装を計画しておりますが、皆様と同じく電気ガスの値上がりにため息をつき、繰り返される食材やリネン・備品などの高騰に頭を悩ませ、宿泊料金との兼ね合いなどで二の足を踏む状況が続いております。他方、海外のお客様を受け入れる割合の検討、この先やって来る万博や国スポ・障スポ(昔の国体)に向けて地域との共存、宿の成長を考えると、皆様の不便の解消も含めて、一度お休みを頂戴して大きく修繕しないとなぁと思っております。

     ということで、9月以降の予約を再開いたしました。じゃらん様、楽天様、一休様など微調整となるサイトもありますが、おおよそのお日にちでご予約いただけます。旅行のご予定があるようでしたら、ぜひ選択肢の一つにお加えいただけると幸いです。

     以下、近況報告です。
    全国旅行支援が6月30日で終わり、少しひっそりとした紅鮎。各地で聞かれる洪水の被害等もなく、おかげさまでなんとか無事にお客様をお迎えしております。写真を見るに、どうも梅雨は明けた気がするのですが、すっきり宣言されないのが昨今の梅雨明けですので、勝手に梅雨明けしたと思い元気にのんきに頑張っていこうと思います。鮎料理も折り返しを過ぎ8月末までの提供ですので、希望されるお客様は早めにお出かけください。そして、当館の調理スタッフが代わる変わることになりました。そのため、以下の期間でお休みを頂戴します。また、休館後は、これまでと趣の違う献立の提供となりますので、これまでの紅鮎をご愛顧下さった皆様には新しい紅鮎への期待を、初めて当館をお考えくださっている皆様には、新しい紅鮎の風をお届けできればと思います。ついては、しばらくの間、予約内容での制限や断り等が出てくる可能性があります。ご希望に添えない場合、どうかご容赦ください。一刻も早く落ち着いた環境で、今まで以上に皆様をおもてなしできるように心がけてまいります。

    【臨時休業のお知らせ】令和5年8月29日(火) チェックアウト後 ~ 9月9日(土) チェックインまで

     10年ひと昔と言いますが、時の流れは速いもので、近年は2・3年で色々なものが変わり、新しくなってしまいます。そんな中でも、これまで同様に続けるものや事、取り止めたり変えていくことの是非を問いかけながら、より一層皆様に愛していただける旅館紅鮎になれるよう、前を向いて進んでまいります。

     予約休止中にご迷惑をおかけした皆様、本当にお待たせいたしました。ご予約、お待ち申し上げております。

     旅館紅鮎

    初夏の奥琵琶湖

    晴れ渡る空、琵琶湖

  • 【全国旅行支援直接予約終了】& No War 

    2023/04/15

     こんにちは。雨の土曜日です。
    賛否さまざまの全国旅行支援も、昨晩14日23:59をもって、直接予約分への適用が終了となりました。
    ご利用下さった皆様、ありがとうございました。また、ご利用いただけなかった皆様には申し訳ありません。
    じゃらん、楽天トラベル、るるぶトラベルなどOTA経由の予約に関しては、各社上限枠(それぞれに予算が割り当てられています)に到達するまで販売を継続されますので、今後の全国旅行支援を希望される場合はそちらをご利用ください。また、残念ながら、当館直接の手続きの間に合わなかった皆様は、旅行支援がないことを想定してお送りしている年賀はがきの特典をご利用くだされば幸いです。

     さて、毎年ご案内している伊香具神社の八重桜が咲き始めました。毎晩、バスでご案内しています。
    この画像はお客様が撮ってくださったもので、私も同じ場所から撮ったのですが見た目が雲泥の差。センスって出ます。私のものはあえなく不採用。昨年便りでご紹介した湖畔のノウルシも今年は早めの満開を迎えています。山々の緑も色とりどり。本当に春真っ盛りといった湖北です。

     昨年の今頃、当館が2022年2月26日(ロシアのウクライナ侵攻直後)にHPで宣言した「ロシア人、ベラルーシ人宿泊拒否」の投稿について、日本での人種差別問題として中日新聞に取り上げられました。当館の想いは戦争反対であり、取材時にもそのようにお答えしていただけに、記者の方の主観で「こうも内容が変わるのか」と驚きました。その後も、反対・賛成色々な方からご批判や、応援を頂戴し、ネット社会での情報発信について色々と考える機会となりました。あれから1年。ロシアの侵攻から1年2か月。ついにプーチン大統領はロシアにとっての自衛のための戦争であると認め、ウクライナ東部はロシアの一部だとまで宣言しました。今となっては、旅館業法違反についての部分はしっかりと認め謝罪しつつも、戦争反対というメッセージだけは取り下げるべきではなかったのかなと思います。

     全国旅行支援で大わらわの陰に、北朝鮮のミサイルに対して無力な日本。ロシアの侵攻に対して今も抵抗を続けるウクライナ。ミャンマー政府は民間人虐殺を正当化する声明を出し、香港に続いて台湾にも中国が影響を及ぼそうと画策しています。平和産業であるはずの観光にとって、コロナが終息に向かいつつある中、まだまだ向かい風なことばかりが世界では起こっており、世の中を見る高さを変えるだけで色々なものの見方や考え方があるのだと気づかされます。

     そんな中でも桜は咲き誇り、私たちの心に潤いを与えてくれる。自然に感謝して、社会に感謝して、明日も平和な日常が訪れるように祈りつつ今日のお客様をお迎えしたいと存じます。どうぞ、旅館紅鮎にお出かけください。

    It’s a rainy Saturday.
    The application of the pros and cons of national travel support [direct reservations] has ended at last night.
    Regarding reservations via OTA sales will continue until each company reaches their limit, please use that if you are residents in Japan.

    The cherry blossoms at Ikagu Shrine have begun to bloom. Bus to visit there run every night.
    The galarhoeus adenochlorus is in full bloom early this year at lakeside. The green of the mountains is also colorful with different greens. Our area is really in the middle of spring.

    Same day in last year, local Japanese news paper ”Chunichi” announced our post on website stating that “Russians and Belarusians are not allowed to stay” was taken up as a racial discrimination issue in Japan. Our stance is No War, and we were surprised at how the subjectivity of the reporter could change the content of the interview, given that we had answered in the same way. After that, we received criticism and support from various people who opposed and supported it, and it was an opportunity to think about information transmission in the Internet. A year after that. One year and two months after the Russian invasion. President Putin finally admitted that it was a war of self-defense for Russia, even declaring eastern Ukraine part of Russia. Now, we think we should have acknowledged the violation of the Inns and Hotels Act and apologized, but we should have dropped the message of our opposition to the war.

    Behind the scenes of the national travel support, Japan is helpless against North Korea’s missiles, Ukraine continues to resist Russian aggression, Myanmar government has issued a statement justifying the massacre of civilians, and China is also planning to influence Taiwan following HongKong. For tourism as peaceful industry, there are still many headwinds happening in the world even Corona Virus is coming to end.

    Even in such a situation, the cherry blossoms are in full bloom and give our hearts moisture. I would like to thank nature, thank society, and welcome today’s guests while praying for a peaceful daily life tomorrow. Enjoy your life and travel a lot.

    春だけのご案内

  • 【コロナ対策緩和】3月1日(水)より館内のマスク着用のお願いを取り止めます。

    2023/02/11

    こんばんは。朝日新聞さんの記事に当館近くの湖畔の景色と冬の風物詩・鴨すき鍋を取り上げていただきました。久しぶりのメディア露出に少しうれしくなりました。書き手の方のほのぼのする論調に、のんびりゆっくりしていただけそうな雰囲気が醸し出されていて本当にありがたい記事だなと思います。週末の今日は日常の紅鮎と奥びわ湖でした。山本山のおばあちゃんも元気元気で、あと2週間ほどで北帰するタイミングになります。そのせいか今日は本当に多くのカメラマンやお客様がおばあちゃんに会いに湖岸、田んぼ端、野鳥センターに来られていました。コロナでも自然の時間軸はしっかりと進んでいきます。

     

    さて、政府が3月13日をめどにマスク着用を個人の判断に委ねる方向性を示しました。以前から当館は「自分の身は自分で守る」ということで、特にコロナ感染を心配されるお客様からの問い合わせにはご旅行中止を推奨してまいりました。今後ますます各自判断となる場面は増えますが、3月13日になったからと感染リスクが劇的に下がるわけではありません。ですので社会で一定の方向性が示されたことを機に、当館としては先んじて3月1日(水)から館内のおけるマスク着用のお願いを終了させていただきます。また、しばらくの間、ご来館時の検温(これも随分と形骸化していますが。苦笑)、アルコール消毒は継続するものの、手を洗う・おしぼりで拭くという日本社会での衛生観念の日常を考えると、これらも早晩取り止めてもよい取り組みと考えておりますので、折を見て、取りやめの判断できればと思います。ついては、ご来館の際、各自の判断でマスクをご着用ください。ただし、明らかに咳き込んでおられる場合、風邪の症状等を自覚していらっしゃる場合はマスクの着用を強く推奨します。当館スタッフも、3月1日以降はマスクをする者・しない者、それぞれの判断に任せての対応とさせていただきますのでご理解賜りますようお願いいたします。

     

    旅館は非日常だと言われて久しいですが、コロナはすっかりと非日常を日常にしてしまいました。でも、それもこれも私たちが生きる世界。遠くヨーロッパではロシアが軍事侵攻を続けています。戦争のない世界でこそ、旅行は心の癒しにつながります。食料不足の問題、トルコ・シリア地震後の支援をめぐる問題、経済対立の問題、エネルギーの問題。どんどん世界が分断されていく中、コロナで物理的に分断された各地をもう一度人々が行きかい、出会い、語り合う旅行(観光)こそが和解への近道ではないかと最近本当に真剣に考えます。

     

    マスクを外し笑顔で握手することがその一歩となる事を切に願います。

     

    琵琶湖・湖北の幻想風景と天然鴨すき鍋 滋賀・尾上温泉「旅館 紅鮎」 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and] (asahi.com)

  • 【雪が積もりました。全国旅行支援の今。】

    2023/01/29

    こんにちは。先日の大寒波の時には拍子抜けする積雪でしたが、今朝は久しぶりのしっかりとした雪景色。対岸、湖西の山々も真っ白になり、冬の奥びわこと相まって朝日に白銀が映えます。おかげさまで長浜市域でも湖岸に位置する旅館のため、積雪も大惨事まではいかず、JRも通常運行(遅延はあるものの)ですので、皆様順調にご到着くださいます。ほっと一安心。

     

    先日来全国旅行支援でのご予約をたくさん頂戴しております。ありがとうございます。当館HPまたは電話でのご予約に関してはSTAYNAVIをいうシステムの登録をお願いしておりますが、ネット決済の予約に対して適用を希望される方が多く手続きが非常に煩雑になっております。全国旅行支援は現地精算でお願いいたします。

     

    さて、山本山のおばあちゃんはすこぶる元気です。今年の年賀状は旅館のシステム変更に伴い一部地域と複数回宿泊の方(一部)にしかお届が出来ませんでしたが、そこでも雄姿を披露してくれています。山本山の麓には、不定期ですが湖北野鳥センターの出張所が開設され、近くで専門家のアドバイスを聞きながら観察することが可能になっています。そういえば先日センターにお邪魔して色々お話を伺っていると、どうもこのおばあちゃんは喧嘩っ早い性格だそうで、近くにやってくる猛禽類を威嚇する動きを見せることが多いんです。なので、大半のオオワシが北海道や東北で越冬するのに、わざわざ奥びわ湖まで出張ってきているのかもしれません。そんな話を聞いてから目にするおばあちゃんは、なんだかとても頼もしく見えたりします。(笑)

     

    この間、デヴィ夫人がウクライナに支援物資を届けるため自ら現地に赴かれました。非常に尊敬する勇敢な行動で、山本山のおばあちゃん的存在だなと思いながら気になってニュースを拝見しました。デヴィ夫人は、以前、当館の失敗を擁護してくださったことがあり、どうしても親近感が湧いてしまいます。他方で北陸出身の日本の元首相は「ロシアが負けるわけがない」と、他国を侵略して平和を奪う行動をする国を礼賛する発言をされビックリしました。やっぱり、いざとなったら女性の方が現実的で行動力があるのかもしれません。そんな風に考えながら、山本山のおばあちゃんを今日も観察しています。

     

    来月でロシアがウクライナを侵攻して一年になります。山本山のおばあちゃんはロシア出身。いろいろ本当に複雑です。そんなことを思いながら、早く平和が訪れてコロナも落ち着いて、私たち観光関係者が自慢とする「旅することの楽しさ」を皆様にどんどん発信できる日がやって来る日を待ちたいと思います。

     

    冬の次は春です。春を前に山本山のおばあちゃんがロシアに帰る時、ぜひそんな平和のメッセージを持ち帰って欲しいなと思います。

    雪景色の奥びわこ

    久しぶりに積もりました。

  • 「今こそ滋賀を旅しよう!(2023年全国版)」について

    2023/01/09

    ▼「2023年全国旅行支援 全国版「今こそ滋賀を旅しよう!」についてお知らせします。(2023.01.09時点)

    ●キャンペーン特典について

    「今こそ滋賀を旅しよう!(2023/1/10~全国版)」では、割引上限3,000円(宿泊のみの場合)が適用されます。
    周遊クーポンはおひとり様につき平日2,000円、休日1,000円をお渡しします
    ※さらに滋賀県独自のクーポンとして、2,000円(全日対象)が追加されます。

    滋賀県の予算が無くなり次第終了となりますので、すべてのお客様に追加を保証するものではありません。ご注意ください。また、対象プランの予約完了時点では全国旅行支援 全国版「今こそ滋賀を旅しよう!」の割引は適用されません。予約後STAYNAVI(ステイナビ)サービスに移動し、全国版「今こそ滋賀を旅しよう!」の割引の手続きが必要です。

    <STAYNAVI(ステイナビ)マイページのログイン画面(宿泊割引クーポン発行ページ)
    https://staynavi.direct/login

    ●周遊クーポンについて

    周遊クーポンは、電子クーポン「RejionPay(リージョンペイ)」を通じてご利用いただきます。

    電子クーポン「RejionPay(リージョンペイ)」の利用には、アプリのダウンロードが必要です。
    https://region-pay.com/

    クーポンは、おひとり様につき平日2,000円、休日1,000円を発行いたします。
    アプリをダウンロードして、ORコードを読み込ませてチャージしてご利用いただきます。
    ※但しスマートフォンなどをお持ちではない方は、QRが印刷されたものをお渡ししますので、そちらを参加店舗でご使用いただけます。
    さらに、滋賀県独自のクーポンとして、2,000円を上乗せします。(全日対象)
    ※クーポンの有効期限はチェックアウト当日の23時59分まで。

    ▼必ずお読みください
    キャンペーンの適用には、予約後STAYNAVI(ステイナビ)サービスに移動し、全国版「今こそ滋賀を旅しよう!」の割引の手続きが必要です。

    <STAYNAVI(ステイナビ)マイページのログイン画面(宿泊割引クーポン発行ページ)
    https://staynavi.direct/login

    宿泊割引クーポン発行後、フロントにSTAYNAVIで発行された宿泊割引クーポンを提示することにより割引適用となります
    予算上限に達した場合は、宿泊割引クーポンを発行することができません。
    チェックイン時にフロントでSTAYNAVIで発行された宿泊割引クーポンを提示することにより割引適用となります
    ※スマートフォンの画面提示でも有効。

    ▼割引適用には、チェックイン時に次の3点が必要です。
    ①宿泊者全員の居住地の確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカードなど)
    ②新型コロナウイルスワクチン接種(3回目)証明または検査結果通知書
    (PCR検査等の検査結果通知書、陰性証明等の有効期間はPCR検査・抗原定量検査は検体採取日(=検査日)+3日、抗原定性検査は検体採取日(=検査日)+1日)

    ③宿泊者確認書の提出
    https://imakoso-shiga.jp/pdf/pdf_lodging_kakunin_kojin.pdf?6de08a29cc39ff1bcb35e057fd5c2f53
    ※事前にご記入の上ご来館ください。
    ※上記3点について、宿泊者全員分が確認できない場合、割引が適用されませんのでご注意ください。

    ※全国旅行支援の適用は、現地清算(現金によるお支払い)のみとさせていただいています。クレジットカード決済(宿泊予約時のカード決済を含む)は受け付けておりませんのでご注意ください。

     

    全国割バナー

  • 【謹賀新年】明けましておめでとうございます。(全国割のことも)

    2023/01/03

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

     

    雨の1月3日です。雨に煙る奥琵琶湖を眺めてボーっとしている時間が好きなのですが、お正月はそうもいきません。本日もおかげさまで多くのお客様にご来館いただいております。そんな中、無事に2023年のスタートを切ることが出来ました。これもひとえに皆様とのご縁あってこそ。年頭のご挨拶に際し、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。旅館紅鮎の最近はと言いますと、宿の基幹システムの入れ替えを行った際の顧客情報の移行がどうも上手くいってないようで、本日もお客様の年賀状の宛名づくりに四苦八苦しております。ということで、元旦と書かれた年賀状が松の内にご常連様のお手元に届くかと思います。お届けの遅延、どうかご容赦くださいませ。(汗)

     

    ところで、山本山もオバアチャン、この冬も健在です。25周年を迎えた同一個体のオオワシの飛来は本当に珍しいことで、湖北を大好きになってくれたのかなぁと思ったり、湖国が好きだった白洲正子さんの生まれ変わりかなぁと勝手に想像したりしています。今日も雨の中、湖岸沿いには多くのカメラを抱えた方が、オバアチャンをレンズにおさめようと頑張っておられます。おばあちゃんに負けず、紅鮎も頑張らなければです。

     

    さて、全国割の件。滋賀県は12月27日より受付が始まりましたが、当館HPではまだ未反映です。電話では承っておりますので、どうぞお問い合わせください。以下、全国割の詳細です。

    期間:1月10日~3月30日(31日チェックアウト)が対象。但し、予算に達し次第終了予定。

    ・割引率20%(割引上限3千円)

    ・ワクチン接種済(3回)または陰性証明が必要(従来どおり)

    ・確認書の記入が必須(従来どおり)…事前にご記入の上お越し下さるとチェックインがスムーズです。

    *周遊クーポンは電子クーポンRegionPay(リージョンペイ)で配布。https://region-pay.com/からアプリのダウンロードが必要。平日2千円、休日1千円。

     

    以上、詳しくは適宜HPを更新しますので、今しばらくお待ちください。その他、ネットの旅行会社は1月5日~の予約受付だそうです。お得な機会を是非ご利用ください。なお、今冬「まごころプラン」は実施いたしませんので全国割をご活用ください。また、年賀状に特別なご案内がありますので、そちらも併せてご覧ください。

     

    ということで、やっと皆様に年頭のご挨拶が出来ました。そんなこんなで相変わらずのドタバタですが、紅鮎はスタッフみな元気ですので、また皆様も元気なお顔をお見せください。お待ちしております。2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

     

    追伸;今年もunicefを通じてウクライナの子供たちを支援する寄付を行いました。ロシアは一刻も早く非を認め、軍隊を退くべきです。他にも、ハイチやアフガニスタンも大変なら、香港やミャンマーの民主主義も大変です。早く世界に平和が訪れて、どこでも気軽に旅行が出来る日が来ることを、コロナと共に心待ちにしています。

    フォトコンテスト入賞作