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月: 2023年12月

  • 2023年が終わります。

    2023/12/31

    皆様こんばんは。明日お発ちのお客様にご挨拶を書いているので、せっかくだしこちらも。

    先日の朝方、奥びわ湖を通る用事があったのでパシャリ。一年の締めくくりに、なんだか神秘的でいいなぁと思える写真が撮れました。

    本年は皆様のご心配の中、谷前料理長が退職し、新たに迎えた料理長は当館の方向性と合わず、暮れも押し迫った16日に黒崎新料理長が無事に着任し、なんとか新しい年を迎えることができます。合間合間に皆様には非常にご心配をいただきましたが、なんとか大きなお叱りを受けることもなく2023年を終えさせていただくことが出来そうです。本当にありがとうございました。お手伝いしている道の駅では現業農家の皆さんが徐々に引退し始め、少しずつ人の変化が起こりつつありますが、紅鮎にも本当に大きな変化のあった一年でした。

    さて、来年2024年は、不思議なご縁で敦賀駅前のOttaという施設内に観光案内所を備えた飲食施設を開業します。北前船の頃にあった日本海と湖国の間を行き交う人の流れをもう一度復活できるよう、一所懸命に営業する予定です。その節は、どうぞよろしくお願いいたします。その他、体験型観光の実現、尾上集落の空き家を使った民家での田舎暮らし体験も実現させる計画ですし、旅館紅鮎自体も今度こそ改装工事に取り組みます。5月GW明けからお休みを頂戴する予定ですので、久しぶりのお帰りなさいは早めのご宿泊をお願いいたします。

    2024年の目標は「ほっこり」。辰年に似合わないかもしれませんが、いつ帰ってものんびりできる旅館(実は目指すは高級民宿なんですが。笑)を目標に昇り龍のごとく大空へと駆け上がりたいと思います。引き続き皆様のご支援とご声援をお持ちしております。コロナが始まってもうすぐ丸4年。まだまだ元気に頑張っています。来る年もよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。

    追伸;今年も年賀状が遅れて届くと思います。毎年毎年申し訳ありません。m(__)m

    奥びわ湖

    飯浦から琵琶湖を望む

  • 【思ってもみないこと】

    2023/12/10

    道が出来ました。

    こんにちは。こんばんは。

    最近、旅館近くが頻繁にテレビや新聞に取り上げられます。「山本山のおばあちゃん」と「沖の洲」。ありがたいことに当館が関係する道の駅には、そのお客様がたくさんお立ち寄り下さり、この12月はこれまでとは少し異なった様相を見せています。知らない場所を訪ねてみたいというお客様が多いことに納得するとともに、ネット社会になった今でもテレビや新聞の影響力がまだまだあることに驚いてもいます。

    いい機会なので、久しぶりに沖の洲近くにお邪魔しました。
    ここにゴミやたくさんの足跡で踏み荒らされた葭原は載せづらいので引き目で撮ったものを上げましたが、現地は大変なことになっていました。マスコミの取材もたくさん来られているようで、嬉しいような、もどかしいような気持ちになりました。過去にも何度も渇水で出現した道ですが、今年は何でこんなにも注目されるのか不思議に感じます。1994年に▲123cmと過去最大を記録した時にもここまで注目されなかったように思います。これはきっと、マスコミ⇒ネット検索⇒訪問⇒ネットにアップ⇒拡散。そんな流れがあるような気がします。湖北の地にたくさんのお客様が来て下さるのはすごくすごくありがたいことなのですが、やっぱりどうして、中にはマナーの悪い方もチラホラ。勝手に畑に駐車したり、車の往来も関係なく横断したり、ごみを残して帰ったり。

    滋賀県には「滋賀県琵琶湖のヨシ群落の保全に関する条例(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/14060.html)」というものがあって、あんまりズカズカ踏み荒らしてっ欲しくないよぉってやんわりと保護に取り組んでいるのですが、今回はビックリするぐらいに大変なことになってました。道が出来た場所のヨシの回復は「1シーズンでは厳しいかもなぁ」、そんなことになっていました。

    ウクライナの件で取材を受けた時に思いましたが、ニュースや新聞記事は伝えや書き手に都合のいい部分だけが取り上げられて報道されます。本当は、せっかくの機会なので、ヨシ保護条例のことや奥の洲がある環境の成り立ち、びわ湖の豊かな生態系のこと、そんな色々を伝えて欲しいのに、思うようには行きません。あるテレビ局の方は「許可は出さないけれど、法律で禁止されているわけではないので、立ち入れる事に関しては報道します」とおっしゃっていました。法律には触れていない、条例で禁止されていない。そんな基準だけで物事が判断される時代なんだなぁと痛感する言葉でした。ということで、これから奥の洲を見に行こうと思われている方は次の点に留意してお出かけください。

    1.周辺環境に留意し、自然を荒らさないよう配慮した上でお越しください。
    2.湖岸への降り口近くに駐車場がありますが、トイレやごみ箱はありません。少し南にある「奥びわスポーツの森」か少し北にある「湖北みずどりステーション」を利用し、立小便等は控えてください。
    3.車でお越しの方はマナーを守って駐車してください。
    4.ごみは必ず持ち帰ってください。
    5.せっかくの機会。びわ湖のことについて学んでください。ヨシ原は琵琶湖の魚の産卵場所にもなっています。

    滅多に見られない光景なのでぜひご覧いただきたいと思いますが、普段からそこにいる人、そこのあるものへの敬意をもって訪問していただきたいなと思いますし、私もどこかに出かける際はそうしようと思います。なんだか説教じみた投稿になってしまいました。近畿の皆さんが、自分たちの命の源、水がめでもある琵琶湖について考える機会になってくれると良いなぁと思います、。琵琶湖きっかけで、「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」も観ないと行けませんね。笑