こんにちは。こんばんは。お元気ですか。気づけばお正月に投稿して以来。雪のこと、梅の便りや桜の便りもお届けせず、今頃かい!っとお叱りを受けそうです。
湖北の春は最盛期。八重桜もピークを迎え、近くの道の駅裏の畑では、小麦が青々と実り始めました。これがあっと言う間に黄金色に変わり、それこそ田植えの終わった緑の水田の横に黄金色の小麦畑と。湖北の野には鮮やかなモザイクが登場します。このGWはメインの3日間以外は非常にお客様が少なく、旅館ものんびりしています。南国から戻ってきたツバメたちが忙しそうに田植えの準備に入った水田と家々を往復し始め、家の軒先にはツバメの巣がかけられ始めました。GWも過ぎると、一気に暑さがやってくるのが常ですが、事しま堂なります事やら。
地域の話題でお伝えしますと、この秋には滋賀県で国スポ・障スポ(昔の国体・障害者スポーツ大会)が開催され、メイン会場が彦根になることから、旅館紅鮎は選手団のために貸し切りで対応します。44年ぶりの開催だそうで、小さい頃、おじいちゃんに連れられて競技場まで足を運んだ記憶がよみがえってきました。目立った観光スポットが無いとよく言われる滋賀県ですが、通過県ということは交通の利便性が良いということでもあり、アクセス至便。選手団のスムーズな集合が期待できます。反面、受け入れ施設が脆弱なので、みんなで頑張って協力しています。それこそ44年前は宴会場で布団を敷いて、ご飯を食べておらてた選手団もいた気がします。時代が変わって今は個室が必要だそうで、はてさて、どのぐらい大勢の選手が紅鮎にお泊り下さるのか楽しみです。そんな選手の皆さんに、ぜひ次の来訪を促せるよう、精一杯おもてなしをと思います。
ということで、何にもないのが滋賀の魅力!このそよ風と晴れ渡る青空。遠くに見える伊吹山といつもご紹介する琵琶湖で皆様をお迎えしています。来月の今頃は蛍も出てくると思います。いつも通りの夏が来るといいなぁ、そんな4月GW合間の平日です。