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月: 2020年6月

  • 営業を再開いたしました。(6月1日より)

    2020/06/04

     こんにちは。

     45日間もの長期にわたり休館していた「旅館紅鮎」は、令和2年6月1日に営業を再開いたしました。休業中にご心配のお手紙やご支援をいただいた皆様に、まず心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

     休館中は色々なことに挑戦する機会でもありました。

     道の駅を運営するご案内には多くの方からお返事を頂戴しました。ありがとうございます。おすそわけ商品の開発も進めました。紅鮎の味をご自宅にお届けするために少しアレンジして、また一味違った献立が出来ました。近日中にご案内できると思います。館内の清掃を内製化することができました。今まで以上に丁寧に、清潔を心がけてお部屋の準備を進めてまいります。その他、館内の色々なことを、宿として改めて自問自答する機会も頂戴しました。それらのことは、今後少しずつでも形に、想いに反映させられればと思います。よろしくお願いいたします。


     効率化が叫ばれる中でこれまでも様々な省力化が進んできましたが、今回のコロナウィルスがきっかけでテレワークが進み、価値観はより「個」に向かいつつあります。他者と触れ合うことで生じるリスク(危険?)や問題は、共に解決しようというものから問題が生じないように接触の機会を減らそうという方法に変わりつつあります。でも、宿屋がお客様との接触を避けてしまったら、そこに滞在する魅力、残る思い出は大きく損なわれる気がします。 「旅は情け」。 旅館紅鮎の良さを私たちスタッフに説き、お客様と向き合うことの大切さを教えて下さった方の言葉です。辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、楽しいこと、うれしいこと、そんな色んなことを共有できる旅や宿だからこそ、また明日から頑張ろうと思える。そんな居場所が無くならないように、コロナウィルスと向き合い、最良の策を模索し、取り組み、共に進んでいきたいと考えております。


     休館を終えるための大掃除を始めた辺りから、急にツバメたちが旅館の玄関側に巣をかけ始めました。人の暮らしとツバメの暮らし。自然の中で生きる者同士の助け合いです。活気の戻った紅鮎で皆様をお迎えすべく、毎日細心の注意を払い準備をしておりますが、もちろんお気に召さない点、不足している所もあるかと存じます。その際にはお電話ででも、ご来館時にでも、そっとお教え下されば幸いです。6月1日から元気に営業しております。皆様のご宿泊、ご来館を心よりお待ちしております。

    旅館紅鮎 館主敬白

    追伸:いつも常連様にご案内する「まごころプラン」ですが、積極的な営業活動を控えている事もあり、今回は電話またはHPのみでのご案内といたします。詳しくはお問い合わせください。 (旅館紅鮎 0749-79-0315)

    = 新型コロナウィルス感染予防のための取り組み =
    皆様をお迎えするために、以下のことを行っております。

    ・ ご予約確認時に健康状態をお伺いし、お客様との意思疎通を密にします。(確認電話時点での体調不良によるキャンセルは無料に。)
    ・ 玄関で検温を実施し、37.5度以上の発熱がある方の入館はご遠慮いただきます。
    ・ チェックイン時に健康チェック表にご記入いただき、お客様同士の感染リスクの軽減を図ります。
    ・ 駐車場の舗装整備により、ご自身での車の回送を行い易くしました。
    ・ チェックイン後、宿帳はお部屋で記入いただくなど、客室案内の流れを見直しました。
    ・ 全ての客室に次亜塩素系の噴霧器を設置しています。(医薬品として認証のとれた製品を使用しております。) → http://freekira.jp/
    ・ 希望者には携帯用消毒液を貸し出します。
    ・ 客室にアルコール消毒液を設置しています。
    ・ しばらくの間、個室食事処または部屋食での対応に切り替えます。(万が一の際も、社会的距離の確保に務めます。)
    ・ 接触機会を減らすため、献立の工夫などを通じて給仕回数を減らしています。
    ・ 大浴場、脱衣場利用の混雑緩和を考え、入り口に混雑状況を掲示しています。
    ・ 送迎バス車内では乗車前のアルコール消毒とマスク着用を徹底します。マスクをお持ちでないお客様には、当館より紙製マスクを差し上げます。

    *その他、お気づきの点、アドバイスなどを皆様から伺い、日々改善、改良を心がけて参ります。ご不明点等は遠慮なくお問い合わせください。
    ご相談・問い合わせ先:0749-79-0315/午前9時~午後9時