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お知らせ

  • 【今こそ滋賀を旅しよう 第5弾開始 と 旅館紅鮎の考え方】

    2022/01/12

    こんにちは。オミクロン株の急拡大、すごいですね。前々から言われていたことですが、第6波到来です。一気に増えていく様を見ると、分かっていても怖くなるのが人の気持ち。そんな感じでしょうか。重症者やお亡くなりになる方が少しでも減らせると良いなと祈るばかりです。

    さて、そんな中ですが、1月12日(水)から「今こそ滋賀を旅しようキャンペーン第5弾」が始まりました。第4弾と違い、ワクチン検査パッケージの適用を条件とした取り組みとなり、これまでは県民であることの所在確認だけで良かった条件がワクチンを接種済と改められました。(1/12現在は滋賀県民限定) しっかりとコロナと向き合いながら出来る限り通常の暮らしに近い生活を送っていこうという、滋賀県政の強い気持ちの表れと捉えています。県の方針を決めてくださる皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

    前々から「旅館紅鮎」としてお知らせで発信してきた内容の繰り返しになりますが、私たちはコロナウィルスを自然の一部と考えており、ワクチンによって抑え込めるものだと思っていませんし、100%罹患を防げる方法はないと考えています。これまで私たちは何を改善できたでしょうか。新たな対策を思いつけたでしょうか。基本的な衛生管理と隔離、そして人流抑制。偉いお医者さまたちは何の解決策も明示できないまま、現場の医療従事者に負担を押し付け、行動制限や医療のひっ迫は何ら改善されないまま2年が経とうとしています。重要になったことは2点。かかった時にどうするか、かかってはいけない人に移さないようにするにはどうするか。

    生きることにはリスクが伴います。途上国の水道のない地域では未だに赤痢やコレラが死に至る病として知られています。衛生観念の高い日本はたまたまそんな状況を早く抜け出せましたが、交通事故、ぜいたく病といわれる病からの急死、天災。色々な偶然で生かされ、色々な偶然で一生を終える現実は変わりません。不要不急の家族との旅行も、例えば余命3か月の方にとっては必要急用かもしれません。色々なことを理解した上で、マスクの着用、毎日の検温、定期的な消毒など最低限の衛生管理をしっかりと行い、症状が軽症で済むと言われるワクチンを接種し、出来る限りいつもの生活をすることが、2年経ったこれからの暮らしだと考えます。

    とは言え、クラスターが出たら、陽性者が出たら、そんな心配は尽きません。だって、コロナはすごく身近な感染症になっているのですから。おうちから出ないことも選択です。ワクチン接種をしないことも選択です。私たち人間の良いところは、他の人に移したくないという思いやりを皆変わらず持っているといういことです。他者との違いを認め、いろいろな制約と条件の中で出来ることを出来るだけ精一杯、それぞれがすればよいと思います。○○地域からは受け入れません、そんな自分中心の考え方にだけはなりたくないなと思います。ワクチン接種証明書または陰性証明書の提示義務付けは、そんなお互いの心配を少しでも軽減する取り組みだとお考えくだされば幸いです。(その他、コロナ対策は過去のお知らせをご覧ください。)

    どこにいたって、どんなに頑張ったって、コロナになってしまう時はあります。だからお客様と一緒に考え、一緒に悩んで、一緒に解決するしかない。旅館紅鮎はそんな考え方に賛同してくださる皆様のお出かけをお待ちしています。

  • 気がつけばコロナと共に

    2022/01/04

    明けましておめでとうございます。すっかり明けてからのご挨拶って、紅鮎らしいというか、遅くなりごめんなさい。m(__)m

     

    皆様の2022年は無事に始まりましたか。旅館紅鮎の新年は、年末の大雪に始まり年越しも雪、本当に冬らしい2022年を迎える事になりました。ありがとうございます。今年は寅年。猛虎のように勇猛果敢に色々なことに挑戦してまいりたいと存じます。もちろん関西立地の宿ですので、阪神タイガースの優勝も応援してまいります。(笑)

     

    さて、新年早々、また世の中が騒がしくなってまいりました。マスコミはオミクロン株含めた陽性者数の大発表会となり、ワクチンは重症化防止に役立つと言っていたのに、オミクロン株には効かないのでワクチンは必要なのかとの報道が出たり、入国者を隔離しろといったかと思えば、待機施設ひっ迫問題はどうするのだと大批判。これまでの検証はおろか、事実の報道さえ横に追いやられている気がします。報道姿勢の紆余曲折はコロナ禍当初からでしたが、陽性者、重症者、病床ひっ迫などしっかりと現実の数字を見た行動が必要とされる中で、一貫性のなさには拍車がかかっている気さえいたします。当館としましては、改めて皆様にご案内する必要があると感じ、再三再四のお知らせになりますが、コロナに対する宿の姿勢をお伝えできればと思います。長文となりますが、ご容赦ください。

     

    コロナウィルスに感染するということは、必ずしも死に直結することではなくなりました。例えが悪く恐縮ですが、世にAIDSが登場した頃のような、ただ単純に怖がる時期は過ぎたと考えます。「withコロナ」という表現はあまり好きではありませんが、これからはウィルスをはじめとする様々な新しい事象に私たち人間は立ち向かい、考えなければならない時代に入ったと感じております。このまま立ち止まって動かない時を繰り返しても、私たちの暮らしには何の進歩も進化ももたらさない、そのように考えます。旅館紅鮎は、旅に出ることはリスクを伴うこと、を理解した上でお出かけくださるお客様をお迎えする宿として、最低限のコロナ対策をしっかりと施した上で、出来る限り通常営業を続けてまいります。その具体的な対策としては以下の通りです。

    1.ご予約確認の際の注意喚起、発熱者・体調不良者の確認

    1.入館時の検温と消毒(事前告知の上で、37.5度以上の発熱がある場合の入館お断り)

    1.定期的な喚起と館内の消毒

    1.ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保

    1.客室への消毒用アルコール液設置と次亜塩素系溶液の噴霧

    1.空気清浄機等の導入

    1.従業員の体調管理と記録の徹底

    1.従業員の手洗いうがい、検温の励行

    1.コロナに起因する差別への徹底的な反対と対応

    その他、お気づきの点はぜひ当館までお申し出ください。

     

    人の移動がこんなにも制約を受けることが、これまであったでしょうか。観光産業は戦時において成り立ちづらい産業で、平和産業とも言われます。平和は戦争をしなければ実現できるものと考えられてきましたが、コロナでそれは一変しました。私たち旅館紅鮎は改めて考えてみたいと思います。旅館に泊まること、温泉につかること、旅に出てリラックスすることの効用。人とふれ合う事、新しい出会いや刺激が私たちを元気にすることの意味。旅の醍醐味とは。旅館やホテルの必要性とは。いたずらに共存を考えるのではなく、今までの考え方が少し至らなかった。そう考えるだけで、たくさんのコロナに立ち向かうヒントが見つかる気がします。私たち人間は自然の一部です。コロナウィルスも自然の一部です。生かし生かされる。必要とされる存在であるために、考えて、工夫して、前に進んでいく。そんな時期に入った気がいたします。当館にお越しいただくお客様も、私たちと一緒に悩み、考え、解決の道を探ってくだされば幸いです。

     

    どうぞお出かけください。精一杯の笑顔とおもてなしで明日も皆様をお迎えして参ります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • 【秋を迎えて】 緊急事態は解除されましたが…

    2021/10/14
    旅館前の夕景

    大浴場前の柳とパシャリ

    やっと緊急事態宣言が明け、菅総首相が退陣し、岸田総理が誕生し、衆議院が解散しました。そんなゴタゴタを他所に、外気が涼しさを感じさせるほどとなり、昼間の日差しも今日は心なしか秋らしかったように思います。

    皆様、こんばんは。ご無沙汰しております。夕焼けの赤が鮮やかさを増す秋。近くの道の駅ではカキやクリが出荷され、ドライフラワーや干した唐辛子も秋らしさを演出してくれています。秋晴れとイワシ雲の日が増えて、コハクチョウが飛来したら、いよいよ秋本番。旅行しやすい季節がやってきます。

    長かった【まん延防止等重点措置】と【緊急事態宣言】の滋賀県への適用が解け、一気に活気が戻ってきた館内。これまでのストレスを癒すためにお出かけくださる方が増え、遠くは北海道や沖縄からと、いつも通りの奥びわ湖と竹生島にのんびりとした時間をお過ごしになり翌朝心新たにお出かけになる姿は、お迎えする側も心躍る時間となっています。賑わいを取り戻した反面、多くの方のご滞在やこちらの不手際も重なってお叱りを受けることも増えている気がし、ご期待の沿えなかったことやご不満の点には改めてお詫びする次第です。申し訳ありません。

    「ワクチン2回接種済みなので割引はないですか?」、「GoToトラベルで泊まりたいのですが。」、「混み合ってないことを約束してください」などの問い合わせやリクエストが増える中で、当館は「ぜひこれまで通りのコロナ禍でのご旅行を心掛けていただければ」と考えます。【緊急事態宣言解除=コロナ終息ではありません。】 もちろん気持ちは少し軽くなりましたが、まだ第6波が来るかもしれないと言われる中、ワクチン接種を済ませた方が増えたことや医療従事者の皆さんが頑張ってくださって治療・受け入れ体制が改善されたことで、幸いにも私たちは少しだけコロナとの付き合い方が上手になったのだと思います。そのおかげで、前よりはほんの少しだけ自由に旅が出来るようになった、そんな風に感じています。

    館内では宣言下、宣言前と同様に事前確認でのお客様の体調把握、37.5度以上の発熱症状があられる場合は合意の上でご入館をお断りすること、マスクの着用と「うがい手洗い」の励行を守っていただくこと、密を避けた空間配置を心掛けること、大浴場等の人数制限や料理提供方法の工夫などを引き続き行っております。旅先ではコロナにかかる可能性があるという前提に立っての御来訪であるというアナウンスも、引き続いてお願いしております。繰り返しになりますが、100%安全、100%安心はコロナ下で実現できない課題だと捉えています。当館は、「それでも紅鮎に」、そう思ってくださる皆様のご来館をお願いしております。

    正直、GoToトラベルの再開が待ち遠しいとも思います。でも、また陽性者数の報告が反転しても困る。今は、今できるスタイルで、今できる範囲での今できる旅行を楽しめると良いなと思います。これがニューノーマルなのかなぁとも思いますが、やっぱりマスクは外したい。お客様の笑みも、私たちの笑みも、笑顔の交換をすることがなかなか叶いません。それでも、今からその時を心待ちにして、毎日のお客様をお迎えしています。

    春には【山笑ふ】という季語があります。秋には【山装う】とか【山澄む】という季語があるんだそうです。季節の移り変わりを体験できる、愛でることができる日本国内を旅すること。どこかに出かけて、その土地の人に会うという事がこんなにも幸せな事だという喜びを、少しずつですが謳歌できるようになって行って欲しいと思います。

    明日も良い日でありますように。

  • 【緊急事態宣言の延長について】

    2021/09/08

    皆様こんばんは。(おはようございます、こんにちはの方にも) 緊急事態宣言が延長されました。滋賀県は、三日月知事がそれ以前に延長を国に申し出たので、間違いなく延長になることにはなっていたのですが、それでもなかなかショックです。とはいえ、いつもすること、毎年のことは続けております。今年もちゃんと夏の暑い日に塩切したニゴロブナを社長が丁寧に漬け込んでいました。以前は、ちょうど年末年始に実家に帰ってくる親戚にと出したものですが、「鮒ずしなんて」という世代も増え、年々珍味としての性格を増しているように思います。今でもそうですが、お乳の出ないお母さんには鮒の味噌汁を、具合の悪い妊婦さんには鮒ずしを食べさせたりします。お腹の調子が悪い時にも最適。発酵の力ってすごいなぁと感じる瞬間です。

    ついつい話が逸れました。緊急事態宣言延長とはなりましたが、当館でのおもてなしはこれまでと変わりません。宿泊施設のため【食事の提供時間制限やアルコールの提供に制約はありません】ので、安心してお出かけください。また、【滋賀県民割のクーポンを既にお持ちで、緊急事態宣言前に予約済みの方の割引も適用可能】です。ただし、食事利用の方に関しては、他の飲食店様同様、制限が掛かりますのでご注意ください。(お食事場所が別会場となります。)

    終わりの見えないコロナですが、緊急事態宣言慣れ、まん防慣れが言われております。おもてなしが変わらないとはいえ、当館の衛生管理体制も変わりません。事前の体調確認や入館時の検温、37.5度の発熱がある場合の入館お断り、館内公共スペースでのマスク着用、こまめな消毒、換気などなど。ワクチンを2回お済みの方でも、コロナに感染する可能性はあります。そればかりか、コロナウィルスを運んでしまう可能性もあります。どうぞこれまで同様にご注意ください。

    旅館紅鮎は、コロナを理解し、旅にはリスクが伴うことを理解し、お互い様・おかげさまをご理解・体現くださる皆様のご来館でなんとかこれまでの無事を保っております。引き続き、しっかりと正しくコロナを怖がることを前提に、できる限りいつも通りに皆様をお迎えし続けたく思っております。景色の移り変わり、食材の季節変わり、来訪する鳥たちの様子。人間界が右往左往するほど自然界は戸惑っていないように思います。改めて、人間が自然の一部であることと、小さな池の中で大騒ぎを続けていることに少しおかしさも感じながら、医療関係者の皆様には少しでもご迷惑をおかけしないように気をつけつつ、できる限り普段通りに毎日を繰り返していければと思います。

    どうぞ皆様それぞれに、まだしばらく続きそうなコロナと上手な付き合い方を探してまいりましょう。

  • 【朗報★緊急事態宣言下でのご宿泊について】

    2021/08/27

    こんにちは。本日8月27日より滋賀県も緊急事態宣言下に入りました。24日の三日月知事による国への緊急事態宣言エリアへの追加要請以降、ご予約済みの皆様に宿泊環境の変更についてご案内をしてまいりましたが、本日改めて詳細の通知がありました。特に気にかかる部分についてのみご案内いたしますので、ご一読いただき、ご予約の一助としてくだされば幸いです。

    【アルコール飲料の提供について】 こちらは宿泊客に対してのみの措置として、滋賀県内の宿泊施設においてはアルコール提供における制限は課さないとの連絡を受けました。ついては当局の要件緩和に基づき、宿泊のお客様にはこれまで通り、食事の際のアルコール提供を継続いたします。どうぞご安心ください。

    【食事提供の制限について】 飲食店に課される20時までの時短営業について、アルコール提供と同様、宿泊施設はその対象外との連絡を受けました。ついてはこれまで通り、18:00/18:30/19:00/19:30からお選びいただく形式で食事開始時間を設定いたします。ゆっくり、のんびりとご滞在ください。

    【今こそ滋賀を旅しようキャンペーンの取り扱いについて】 新規のクーポンは発券停止継続となっております。緊急事態宣言期間内でも、既にご予約済みでクーポンもお持ちの方については通常通りの宿泊が可能です。ただし、新たに8月27日~9月12日までの間にキャンペーンの割引を利用した宿泊のご予約をお受けすることはできませんので、一度キャンセルになったお客様を含め、9月13日以降(10月31日宿泊まで利用期間延長)に改めてご予約賜りますようお願いいたします。

    旅館ホテルはコロナウィルス前から国で定められた衛生管理基準を順守してお客様をお迎えしてきた施設です。もちろん、感染の可能性は0(ゼロ)ではありませんが、入館前の体調確認の徹底、ご入館時の検温やアルコール消毒、館内の喚起・消毒、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保などの対策を行い営業を続けております。改めてのご案内になりますが、飲食店と違ってアルコール提供ができるからと、大騒ぎされたり、マスクを着用しないでの館内利用などを許容するわけではありません。あくまで節度を持って、普段通り、他のお客様のことも気遣ってくださる方、もっと言うならば、旅に出ることはリスクを伴うことをご理解いただける方のみお迎えしたいと考えております。

    「心にゆとりを取り戻したい」「ゆっくりしたい」と、ルールの中ででも心から旅することを希求される方のご宿泊をお待ちいたします。既にご予約済みのお客様は、道中をどうぞ気をつけてお越しください。また、これからご予約いただくお客様は、お困りごと・お悩み事など遠慮なくお問い合わせいただき、すっきりとした状態でお出かけ下されば幸いです。

    今日も良い天気です。夏が戻ってきたような、本当に夏らしい空。暑さ対策と、お体にはご自愛ください。

    夏が戻ってきた!?27日の奥びわ湖畔。
  • 【緊急事態宣言の要請と発令について】

    2021/08/24

    こんにちは。季節の移ろいや湖国の情報をお伝えするはずの掲示板が、いつの間にかコロナ関連情報になってしまいました。でも、仕方ないことですよね。

    さて、今日は滋賀県知事が国に要請した緊急事態宣言についてです。報道で見聞きした方から、既にアルコールについて、滋賀県民割についての問い合わせが入り始めております。そこで、現状と見通しについてご案内します。

    ①アルコールの提供:緊急事態宣言下でのアルコール提供は禁止要請が出ております。つきましては、当館も要請に従い、アルコールの提供を控える予定です。また、原則持ち込みも不可となりますので、そのあたりもご理解の上で宿泊の要否をご判断ください。恐らくは9月12日までの宣言となりますが、その後も長期化する場合、アルコールの提供再開について、改めてご案内いたします。申し訳ありませんが、ご理解宜しくお願いいたします。

    ②滋賀県民割について:県民割のチケット発券は「まん延防止措置」発出時に既に停止されていますが、発券済のものは引き続きの利用が可能でした。これまでの流れから行きますと、既にご予約済みのお客様については今後も引き続きの利用が可能になるかと思います。ただし、アルコールの提供ができないこと、県としては旅行を含めた不要不急の移動を推奨できないことから、利用期間の再延長が見込まれます。ですので、心配な方はキャンセル規程の対象となる前に、是非ご予約の再考をお願いいたします。

    ということで、長引きそうなコロナ禍。It’s a small world. と言いながらインバウンドを進めていたのは遠い昔のように感じてしまいますが、奇しくも自分の生活や環境を見直すいい機会ともなっていますし、国内の見て歩くチャンスともなっています。引き続き困難な時期が続きますが、紅鮎は出来る限り営業を続けてまいります。もちろんコロナ対策を万全にお迎えいたす所存ですが、当館のスタンスはコロナを通常のリスクと捉えて、常識的に行動いただける方のご旅行を推奨しておりますので、安心安全の担保をお求めの方は、この時期の旅行をぜひお控えいただきますようお願いいたします。そして、まず何よりも、お近くで、身の回りでのコロナ対策に万全を期し、できる限り平生の日常生活を行えるように行動してまいりましょう。

    ここ数日、晩夏と言うのに蒸し蒸しと湿気の多い毎日です。皆様、お体には十分ご自愛くださいませ。

  • 【まん延防止等重点措置・滋賀県の詳細】

    2021/08/08

    こんばんは。先日ご案内したまん延防止等重点措置の続報です。滋賀県では本日8月8日午前0時から発令されました。

    単的にご案内しますと、旅館・ホテルでの宿泊客だけのスペースにおける飲食や種類の提供に対する制約は設定されないことになりました。ついては、ご宿泊のお客様へのアルコール類の提供は、通常通りとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

    この件に関し、多くのお問い合わせを頂戴しました。また、お部屋食への変更等のリクエストも頂戴しております。改めてのご案内となりますが、ご旅行に出られる時点で、ある程度の感染リスクが発生することだけはご承知おきください。「高齢の両親を連れて行くが安全か」、「緊急事態宣言地域から行くが宿の対策はしっかりとされているのか」、「従業員はワクチン接種を行っているのか」など、宿の安全面のお問い合わせも増えておりますが、玄関、待合、廊下の移動、大浴場の利用、食事処の利用など、消毒や換気を十分に行っていても100%を保証できる環境は、残念ながらございません。心配は、お迎えする私たちも同様です。ご来館前の皆様の行動履歴、私たちスタッフの生活履歴を照合してというわけにも参りません。万が一、感染した場合はお互い様という気持ちだけは、どうぞお忘れないようにお願いいたします。

    オリンピックが終わりました。月末からはパラリンピックが始まります。デルタ(インド)株の心配、ワクチンの3回接種に向けた対応など、まだまだ知らないこと、経験したことのない出来事の連続です。そんな中、少しでも衛生と安全に気を遣い旅をする、少しでも安心していただけるようにお迎えする、そんな関係性を考えながら、検温、消毒、十分な換気、体調管理に気を配り、明日からも皆様をお迎えしたいと思います。暑い日が続きます。台風も近づいております。大過なく毎日を過ごせますよう。

    <再掲>

    ■旅館紅鮎の感染防止対策

    ・予約確認時に健康状態をお聞きするなど、お客様との意思疎通を図っております。
    (確認電話時点での発熱等コロナ感染に類する体調不良によるキャンセルは無料に。)
    ・お客様ご自身による車回送をスムースにすることを目的に駐車場を舗装整備しました。ご協力をお願いします。

    ・入館時に検温を実施し、37.5度以上の発熱が認められる場合の入館はお断りいたしております。
    ・チェックイン時に健康チェック表にご記入いただき、お客様同士の感染リスクの軽減を図ります。
    ・全ての客室とパブリックスペースの一部に次亜塩素系の噴霧器を設置しています。
    (*)厚生労働省認可の製品です。安心してご利用ください。https://freekira-shop.jp/
    ・ご希望のお客様には携帯用消毒液(逆性せっけん液)を貸し出しています。
    ・清掃後の消毒作業をこれまで以上に強化し、客室にはそれぞれ消毒液を設置しました。
    ・個室食事処または部屋食での対応を主体とし、ソーシャルディスタンスの確保に務めています。
    ・大浴場、脱衣場を利用時の混雑緩和策を講じます。(入浴人数の明示など)

    ■お客様へのお願い

    ・館内、パブリックスペースをご利用の際はマスク着用をお願いいたします。

    ■スタッフの取り組み
    ・毎日の体調管理を心掛け、出勤時には検温を行い、チェック表に記入します。
    ・出勤時のうがい、手洗い、アルコール消毒の実施を記録します。
    ・接遇時にはマスクの着用を決まりとし、状況によって衛生用手袋を着用して接客します。
    (*)味見や呼吸困難の原因となる場合はマスクなしでの勤務も認めております。
    ・共用部の拭き掃除を、これまで以上に強化しています。
    ・客室などで接触があった場合のアルコール消毒の推奨。
    ・やむを得ぬ事情でまん延防止、緊急事態宣言エリアに行く際の体調管理と記録。
    ・同居家族との情報コミュニケーションを密にし、相互の体調管理。

    このほかにも、お客様からのご意見やご要望を丁寧にお聞きして、感染防止のための対策を強化していきたいと考えています。ご宿泊中に気になった点、ご来館前に不安に感じられることがございましたら、お気軽にお声がけください。

     

     

  • 【まん延防止等重点措置と当館の方針について】

    2021/08/05

    こんにちは。ここでの投稿が楽しくない情報提供ばかりになり恐縮ですが、滋賀県がまん延防止等重点措置を国に対して申請しました。そのことと当館の対応について皆様にお知らせします。

    予定では8月8日(日)からと新聞報道にある措置、おそらくはその通りになります。まん延防止措置は一県丸ごとではないため滋賀県が適用を必要と認める地域にのみ制限がかかる措置となっていますが、ここ数日の陽性者急増を受け、広い範囲での適用が予想そうされます。当館としましては、決められたルールを順守し、飲食の提供を継続してまいりますのでご安心ください。お問い合わせの多い【アルコールの提供】について、宿泊施設ですが飲食を伴う特性上、措置で決められた時間内での提供となります。それに代わり、普段はビールとお水のみの部屋冷蔵庫に措置適用期間中に限り、他にも飲み物を入れてご準備いたします。これまでの他府県の例を見ますと19時ラストオーダー、20時提供停止が多いようですので、食事処では同様の対応となります。それ以外、従前ご案内しておりますご来館までの体調管理と入館時の検温、健康状態確認で、コロナウィルスを旅館に入れないことを大前提に対策を講じてまいりますので、引き続きご理解をお願いいたします。アルコールの提供が宿泊の前提になるお客様については、別方面をお探しいただくか、早めのお取り消しをお薦めいたします。

    次に当館の方針についてです。コロナ対策により医療がひっ迫する中、県をまたいでの往来や不要不急の外出が言われております。ただ、ワクチンの接種が進み、残念ながら私たちの危機意識は薄れつつあります。衛生管理を常日頃より意識する宿泊施設や飲食店において、過度の飲酒や大騒ぎ、スタッフやお客様同士での接触を伴う接客などの事例を除いて、クラスター等の重大事象は発生しておりません。デルタ(インド)株の急拡大に伴い感染の確立も上がっておりますが、消毒、予防、衛生に留意するお客様のお力添えもあって、幸いにも大事には至らずにこれまで来ております。だからと言って今後も「ない」と言えません。ご来館くださる皆様にはリスクを承知で旅にお出かけいただきたい、というのが当館の方針です。そして、万が一罹患したら速やかに関係機関の指示に従い、これ以上の感染拡大を招かないための行動をお取りいただける方のご来館をお願いいたします。

    「ワクチン接種が済んだのでマスクは外していい」、「感染拡大地域じゃないから旅行していい」、「年齢が年齢なのでかからない」など色々な意見があろうかと思います。まずは【アルコール等での手指の積極的な消毒】、【うがい手洗いを通しての自己管理】、【定期的な検温】、【ソーシャルディスタンスの確保】、【お客様同士・スタッフとお客様・宿に関係する全ての方のお互いへの気遣い】を通して、しっかりとコロナ禍と向き合いながら、これからも旅・生活を続けていければと考えております。コロナで死ぬのか、経営難で死ぬのかと極端な議論がされております。どちらも人の死であり、どちらも悲しいものです。そんなストレスを抱えても、色々な制約がありながらも、私たちは毎日を生きていかなくてはなりません。その中で、工夫し、話し合い、精一杯対策をし出来る限り日常に近い生活を心掛けることで、コロナに代わる難敵が登場した時にも通じる何かを得ることができる気がします。

     

    *滋賀県民の実が利用可能な「今こそを滋賀を旅しよう 第4弾」の詳しい情報については、以下のページをご確認ください。新規発行は停止しておりますが、引き続きのご利用は可能です。ただし、今後の状況いかんでは、利用停止の可能性もあるかもしれません。

    「今こそ滋賀を旅しよう !第4弾」(滋賀県民限定)  宿泊補助割引+しが周遊クーポン!宿泊プラン | 滋賀県の魅力を特集記事でご紹介 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる! (biwako-visitors.jp)

     

    まず大本にある「生きる」をどう捉えるか。楽しみも悲しみも、喜びも辛さもすべてが私たちの人生の一部です。お客様と共に考えながら、ご来館くださる皆様と向き合って、引き続きこのコロナ禍を乗り越えてまいります。暑い夏です。マスクをしているだけでも汗が出ます。くれぐれもお体にご自愛いただき、また皆様の元気なお顔と再会できる日を心待ちにしております。

  • 【梅雨明けを心待ちにして】

    2021/07/12

    こんにちは。先日の投稿以降、滋賀県民割の予約をたくさん頂戴しております。お客様の指摘で分かったのですが、当館のHPからは電話予約に誘導されていたようで、本日ネットでの受付が整いました。大変失礼いたしました。m(__)m

    蒸し暑いジトジトが少し和らいだ気がします。全国的に大雨の影響で被害を受けておられる地域もあり軽々に雨を喜べませんが、自然のリズムがもしかすると少しおかしくなっているのかもとは思うものの、この時期の雨は必要です。そう考えると、なんとなくですが、コロナウィルスも否定ばかりも出来ないなぁと思ったりもします。生かされていることのありがたみと、生きている喜びの再確認。

    さて最近、「ワクチン接種を済ませたのでマスクは必要ないですね」とか「接種済みなので熱があっても大丈夫」とご申告いただく方がいらっしゃいます。ここへの投稿を遡ってくださると当館のスタンスをご理解いただけるかと思いますが、「苦しい時はお互い様、嬉しい時はおかげ様」を共有いただける方にご来館いただければと願っております。「私は大丈夫」ではなく「私は大丈夫だけど、あなたのことも考えて」。旅館ではどうしても公のスペースを共有する機会が多くなります。大浴場、食事処、ラウンジ、売店など。【アルコール消毒の徹底】、【次亜塩素系水溶液の噴霧】、【スタッフの体調管理】、【社会的距離の確保】など万全の体制を心掛けてはおりますが、いつ何時どこでどうなるか、は人の常、世の常だと思います。ぜひ他のお客様への思いやりも持ちながらお越しいただければ幸いです。

    お部屋以外でのマスクの着用、消毒・うがい・手洗いの励行、ご来館前の体調管理とご来館時の検温。これらを宿泊前のエチケットと心得てくだされば幸いです。まだしばらくコロナ禍は続くと思います。それでも、ワクチン接種の広がりと共に穏やかに社会は回復するような気がします。もちろん、すべてがすべてこれまでの様にはいかないと思いますが、変化のチャンスととらえ、皆様を無事にお迎えできる準備を心掛けたいと思います。

    ご常連様に、ハガキでお得なご案内を準備中です。夏前に出すはずが、もう夏。いつもの紅鮎時間かと、笑ってお許しくだされば幸いです。暑さとジメジメが続きますが、どうぞお体にご自愛くださいませ。悠久の奥びわ湖と共に、皆様のお出かけをお待ちしております。 :)

  • 今こそ滋賀を旅しよう!第4弾、始まりました

    2021/07/07

    こんにちは。

    コロナ禍に見舞われた観光業を、県が支援するために始まったキャンぺーンの第4弾が始まりました。

    厳しい社会環境下、大変ありがたいのですが、残念ながら前回の第3弾ではコロナウイルス感染者増加に伴う自粛により、開始直後にキャンペーン停止となりました。

    ワクチン接種が加速する一方で、今後の感染数増加の懸念は拭えません。

    ぜひこの機会、お早目にご予約いただきますと幸いです。

    今こそ滋賀を旅しよう

    ■対象プラン

    【県民限定】<<コンビニ券 所有者限定プラン>>今こそ滋賀を旅しよう!!第4弾【京風会席 ★スタンダード】

    【県民限定】<<コンビニ券 所有者限定プラン>>今こそ滋賀を旅しよう!!第4弾【近江牛づくし★★贅沢ランク】

     

    さて、あらためて「今こそ滋賀を旅しよう!」のご紹介を少し。

    「今こそ滋賀を旅しよう!4」は、あらかじめ「コンビニ券(滋賀県民限定補助券)」を購入した方を対象としたプランです。

    ■このプランの2つの特典
    ①6000円を宿泊費から割引
    ②しが「しが周遊クーポン」(5,000円分)

    ■宿泊対象期間:2021年7月9日~8月31日

    ■ご利用に際して、以下にご注意ください。
    ・このプランは滋賀県内在住のお客様のみ対象です。
    ・コンビニ券はお一人様1泊につき1枚必要です。(例:お二人様2泊の場合は4枚が必要)
    ・コンビニ券を持参されない場合は「しが周遊クーポン・宿泊割引」の特典は受けられません。
    ・しが周遊クーポンは宿泊代としては利用できません。
    ・他の各種割引クーポン類や市町等が実施する他の割引制度の利用・併用は不可です

    □「しが周遊クーポン」とは・・
    1000円のクーポンが5枚綴りになっているクーポンで、県内のお店約300店舗でご利用いただけます。

    詳しくは、対象宿泊プランでご確認ください。

    長い梅雨明けがすぐそこまで来ています。

    初夏のびわ湖へぜひお越しいただき、また皆様とお会いできますことを楽しみにしております。