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お知らせ

  • 【全国旅行支援直接予約終了】& No War 

    2023/04/15

     こんにちは。雨の土曜日です。
    賛否さまざまの全国旅行支援も、昨晩14日23:59をもって、直接予約分への適用が終了となりました。
    ご利用下さった皆様、ありがとうございました。また、ご利用いただけなかった皆様には申し訳ありません。
    じゃらん、楽天トラベル、るるぶトラベルなどOTA経由の予約に関しては、各社上限枠(それぞれに予算が割り当てられています)に到達するまで販売を継続されますので、今後の全国旅行支援を希望される場合はそちらをご利用ください。また、残念ながら、当館直接の手続きの間に合わなかった皆様は、旅行支援がないことを想定してお送りしている年賀はがきの特典をご利用くだされば幸いです。

     さて、毎年ご案内している伊香具神社の八重桜が咲き始めました。毎晩、バスでご案内しています。
    この画像はお客様が撮ってくださったもので、私も同じ場所から撮ったのですが見た目が雲泥の差。センスって出ます。私のものはあえなく不採用。昨年便りでご紹介した湖畔のノウルシも今年は早めの満開を迎えています。山々の緑も色とりどり。本当に春真っ盛りといった湖北です。

     昨年の今頃、当館が2022年2月26日(ロシアのウクライナ侵攻直後)にHPで宣言した「ロシア人、ベラルーシ人宿泊拒否」の投稿について、日本での人種差別問題として中日新聞に取り上げられました。当館の想いは戦争反対であり、取材時にもそのようにお答えしていただけに、記者の方の主観で「こうも内容が変わるのか」と驚きました。その後も、反対・賛成色々な方からご批判や、応援を頂戴し、ネット社会での情報発信について色々と考える機会となりました。あれから1年。ロシアの侵攻から1年2か月。ついにプーチン大統領はロシアにとっての自衛のための戦争であると認め、ウクライナ東部はロシアの一部だとまで宣言しました。今となっては、旅館業法違反についての部分はしっかりと認め謝罪しつつも、戦争反対というメッセージだけは取り下げるべきではなかったのかなと思います。

     全国旅行支援で大わらわの陰に、北朝鮮のミサイルに対して無力な日本。ロシアの侵攻に対して今も抵抗を続けるウクライナ。ミャンマー政府は民間人虐殺を正当化する声明を出し、香港に続いて台湾にも中国が影響を及ぼそうと画策しています。平和産業であるはずの観光にとって、コロナが終息に向かいつつある中、まだまだ向かい風なことばかりが世界では起こっており、世の中を見る高さを変えるだけで色々なものの見方や考え方があるのだと気づかされます。

     そんな中でも桜は咲き誇り、私たちの心に潤いを与えてくれる。自然に感謝して、社会に感謝して、明日も平和な日常が訪れるように祈りつつ今日のお客様をお迎えしたいと存じます。どうぞ、旅館紅鮎にお出かけください。

    It’s a rainy Saturday.
    The application of the pros and cons of national travel support [direct reservations] has ended at last night.
    Regarding reservations via OTA sales will continue until each company reaches their limit, please use that if you are residents in Japan.

    The cherry blossoms at Ikagu Shrine have begun to bloom. Bus to visit there run every night.
    The galarhoeus adenochlorus is in full bloom early this year at lakeside. The green of the mountains is also colorful with different greens. Our area is really in the middle of spring.

    Same day in last year, local Japanese news paper ”Chunichi” announced our post on website stating that “Russians and Belarusians are not allowed to stay” was taken up as a racial discrimination issue in Japan. Our stance is No War, and we were surprised at how the subjectivity of the reporter could change the content of the interview, given that we had answered in the same way. After that, we received criticism and support from various people who opposed and supported it, and it was an opportunity to think about information transmission in the Internet. A year after that. One year and two months after the Russian invasion. President Putin finally admitted that it was a war of self-defense for Russia, even declaring eastern Ukraine part of Russia. Now, we think we should have acknowledged the violation of the Inns and Hotels Act and apologized, but we should have dropped the message of our opposition to the war.

    Behind the scenes of the national travel support, Japan is helpless against North Korea’s missiles, Ukraine continues to resist Russian aggression, Myanmar government has issued a statement justifying the massacre of civilians, and China is also planning to influence Taiwan following HongKong. For tourism as peaceful industry, there are still many headwinds happening in the world even Corona Virus is coming to end.

    Even in such a situation, the cherry blossoms are in full bloom and give our hearts moisture. I would like to thank nature, thank society, and welcome today’s guests while praying for a peaceful daily life tomorrow. Enjoy your life and travel a lot.

    春だけのご案内

  • 【コロナ対策緩和】3月1日(水)より館内のマスク着用のお願いを取り止めます。

    2023/02/11

    こんばんは。朝日新聞さんの記事に当館近くの湖畔の景色と冬の風物詩・鴨すき鍋を取り上げていただきました。久しぶりのメディア露出に少しうれしくなりました。書き手の方のほのぼのする論調に、のんびりゆっくりしていただけそうな雰囲気が醸し出されていて本当にありがたい記事だなと思います。週末の今日は日常の紅鮎と奥びわ湖でした。山本山のおばあちゃんも元気元気で、あと2週間ほどで北帰するタイミングになります。そのせいか今日は本当に多くのカメラマンやお客様がおばあちゃんに会いに湖岸、田んぼ端、野鳥センターに来られていました。コロナでも自然の時間軸はしっかりと進んでいきます。

     

    さて、政府が3月13日をめどにマスク着用を個人の判断に委ねる方向性を示しました。以前から当館は「自分の身は自分で守る」ということで、特にコロナ感染を心配されるお客様からの問い合わせにはご旅行中止を推奨してまいりました。今後ますます各自判断となる場面は増えますが、3月13日になったからと感染リスクが劇的に下がるわけではありません。ですので社会で一定の方向性が示されたことを機に、当館としては先んじて3月1日(水)から館内のおけるマスク着用のお願いを終了させていただきます。また、しばらくの間、ご来館時の検温(これも随分と形骸化していますが。苦笑)、アルコール消毒は継続するものの、手を洗う・おしぼりで拭くという日本社会での衛生観念の日常を考えると、これらも早晩取り止めてもよい取り組みと考えておりますので、折を見て、取りやめの判断できればと思います。ついては、ご来館の際、各自の判断でマスクをご着用ください。ただし、明らかに咳き込んでおられる場合、風邪の症状等を自覚していらっしゃる場合はマスクの着用を強く推奨します。当館スタッフも、3月1日以降はマスクをする者・しない者、それぞれの判断に任せての対応とさせていただきますのでご理解賜りますようお願いいたします。

     

    旅館は非日常だと言われて久しいですが、コロナはすっかりと非日常を日常にしてしまいました。でも、それもこれも私たちが生きる世界。遠くヨーロッパではロシアが軍事侵攻を続けています。戦争のない世界でこそ、旅行は心の癒しにつながります。食料不足の問題、トルコ・シリア地震後の支援をめぐる問題、経済対立の問題、エネルギーの問題。どんどん世界が分断されていく中、コロナで物理的に分断された各地をもう一度人々が行きかい、出会い、語り合う旅行(観光)こそが和解への近道ではないかと最近本当に真剣に考えます。

     

    マスクを外し笑顔で握手することがその一歩となる事を切に願います。

     

    琵琶湖・湖北の幻想風景と天然鴨すき鍋 滋賀・尾上温泉「旅館 紅鮎」 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and] (asahi.com)

  • 【雪が積もりました。全国旅行支援の今。】

    2023/01/29

    こんにちは。先日の大寒波の時には拍子抜けする積雪でしたが、今朝は久しぶりのしっかりとした雪景色。対岸、湖西の山々も真っ白になり、冬の奥びわこと相まって朝日に白銀が映えます。おかげさまで長浜市域でも湖岸に位置する旅館のため、積雪も大惨事まではいかず、JRも通常運行(遅延はあるものの)ですので、皆様順調にご到着くださいます。ほっと一安心。

     

    先日来全国旅行支援でのご予約をたくさん頂戴しております。ありがとうございます。当館HPまたは電話でのご予約に関してはSTAYNAVIをいうシステムの登録をお願いしておりますが、ネット決済の予約に対して適用を希望される方が多く手続きが非常に煩雑になっております。全国旅行支援は現地精算でお願いいたします。

     

    さて、山本山のおばあちゃんはすこぶる元気です。今年の年賀状は旅館のシステム変更に伴い一部地域と複数回宿泊の方(一部)にしかお届が出来ませんでしたが、そこでも雄姿を披露してくれています。山本山の麓には、不定期ですが湖北野鳥センターの出張所が開設され、近くで専門家のアドバイスを聞きながら観察することが可能になっています。そういえば先日センターにお邪魔して色々お話を伺っていると、どうもこのおばあちゃんは喧嘩っ早い性格だそうで、近くにやってくる猛禽類を威嚇する動きを見せることが多いんです。なので、大半のオオワシが北海道や東北で越冬するのに、わざわざ奥びわ湖まで出張ってきているのかもしれません。そんな話を聞いてから目にするおばあちゃんは、なんだかとても頼もしく見えたりします。(笑)

     

    この間、デヴィ夫人がウクライナに支援物資を届けるため自ら現地に赴かれました。非常に尊敬する勇敢な行動で、山本山のおばあちゃん的存在だなと思いながら気になってニュースを拝見しました。デヴィ夫人は、以前、当館の失敗を擁護してくださったことがあり、どうしても親近感が湧いてしまいます。他方で北陸出身の日本の元首相は「ロシアが負けるわけがない」と、他国を侵略して平和を奪う行動をする国を礼賛する発言をされビックリしました。やっぱり、いざとなったら女性の方が現実的で行動力があるのかもしれません。そんな風に考えながら、山本山のおばあちゃんを今日も観察しています。

     

    来月でロシアがウクライナを侵攻して一年になります。山本山のおばあちゃんはロシア出身。いろいろ本当に複雑です。そんなことを思いながら、早く平和が訪れてコロナも落ち着いて、私たち観光関係者が自慢とする「旅することの楽しさ」を皆様にどんどん発信できる日がやって来る日を待ちたいと思います。

     

    冬の次は春です。春を前に山本山のおばあちゃんがロシアに帰る時、ぜひそんな平和のメッセージを持ち帰って欲しいなと思います。

    雪景色の奥びわこ

    久しぶりに積もりました。

  • 「今こそ滋賀を旅しよう!(2023年全国版)」について

    2023/01/09

    ▼「2023年全国旅行支援 全国版「今こそ滋賀を旅しよう!」についてお知らせします。(2023.01.09時点)

    ●キャンペーン特典について

    「今こそ滋賀を旅しよう!(2023/1/10~全国版)」では、割引上限3,000円(宿泊のみの場合)が適用されます。
    周遊クーポンはおひとり様につき平日2,000円、休日1,000円をお渡しします
    ※さらに滋賀県独自のクーポンとして、2,000円(全日対象)が追加されます。

    滋賀県の予算が無くなり次第終了となりますので、すべてのお客様に追加を保証するものではありません。ご注意ください。また、対象プランの予約完了時点では全国旅行支援 全国版「今こそ滋賀を旅しよう!」の割引は適用されません。予約後STAYNAVI(ステイナビ)サービスに移動し、全国版「今こそ滋賀を旅しよう!」の割引の手続きが必要です。

    <STAYNAVI(ステイナビ)マイページのログイン画面(宿泊割引クーポン発行ページ)
    https://staynavi.direct/login

    ●周遊クーポンについて

    周遊クーポンは、電子クーポン「RejionPay(リージョンペイ)」を通じてご利用いただきます。

    電子クーポン「RejionPay(リージョンペイ)」の利用には、アプリのダウンロードが必要です。
    https://region-pay.com/

    クーポンは、おひとり様につき平日2,000円、休日1,000円を発行いたします。
    アプリをダウンロードして、ORコードを読み込ませてチャージしてご利用いただきます。
    ※但しスマートフォンなどをお持ちではない方は、QRが印刷されたものをお渡ししますので、そちらを参加店舗でご使用いただけます。
    さらに、滋賀県独自のクーポンとして、2,000円を上乗せします。(全日対象)
    ※クーポンの有効期限はチェックアウト当日の23時59分まで。

    ▼必ずお読みください
    キャンペーンの適用には、予約後STAYNAVI(ステイナビ)サービスに移動し、全国版「今こそ滋賀を旅しよう!」の割引の手続きが必要です。

    <STAYNAVI(ステイナビ)マイページのログイン画面(宿泊割引クーポン発行ページ)
    https://staynavi.direct/login

    宿泊割引クーポン発行後、フロントにSTAYNAVIで発行された宿泊割引クーポンを提示することにより割引適用となります
    予算上限に達した場合は、宿泊割引クーポンを発行することができません。
    チェックイン時にフロントでSTAYNAVIで発行された宿泊割引クーポンを提示することにより割引適用となります
    ※スマートフォンの画面提示でも有効。

    ▼割引適用には、チェックイン時に次の3点が必要です。
    ①宿泊者全員の居住地の確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカードなど)
    ②新型コロナウイルスワクチン接種(3回目)証明または検査結果通知書
    (PCR検査等の検査結果通知書、陰性証明等の有効期間はPCR検査・抗原定量検査は検体採取日(=検査日)+3日、抗原定性検査は検体採取日(=検査日)+1日)

    ③宿泊者確認書の提出
    https://imakoso-shiga.jp/pdf/pdf_lodging_kakunin_kojin.pdf?6de08a29cc39ff1bcb35e057fd5c2f53
    ※事前にご記入の上ご来館ください。
    ※上記3点について、宿泊者全員分が確認できない場合、割引が適用されませんのでご注意ください。

    ※全国旅行支援の適用は、現地清算(現金によるお支払い)のみとさせていただいています。クレジットカード決済(宿泊予約時のカード決済を含む)は受け付けておりませんのでご注意ください。

     

    全国割バナー

  • 【謹賀新年】明けましておめでとうございます。(全国割のことも)

    2023/01/03

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

     

    雨の1月3日です。雨に煙る奥琵琶湖を眺めてボーっとしている時間が好きなのですが、お正月はそうもいきません。本日もおかげさまで多くのお客様にご来館いただいております。そんな中、無事に2023年のスタートを切ることが出来ました。これもひとえに皆様とのご縁あってこそ。年頭のご挨拶に際し、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。旅館紅鮎の最近はと言いますと、宿の基幹システムの入れ替えを行った際の顧客情報の移行がどうも上手くいってないようで、本日もお客様の年賀状の宛名づくりに四苦八苦しております。ということで、元旦と書かれた年賀状が松の内にご常連様のお手元に届くかと思います。お届けの遅延、どうかご容赦くださいませ。(汗)

     

    ところで、山本山もオバアチャン、この冬も健在です。25周年を迎えた同一個体のオオワシの飛来は本当に珍しいことで、湖北を大好きになってくれたのかなぁと思ったり、湖国が好きだった白洲正子さんの生まれ変わりかなぁと勝手に想像したりしています。今日も雨の中、湖岸沿いには多くのカメラを抱えた方が、オバアチャンをレンズにおさめようと頑張っておられます。おばあちゃんに負けず、紅鮎も頑張らなければです。

     

    さて、全国割の件。滋賀県は12月27日より受付が始まりましたが、当館HPではまだ未反映です。電話では承っておりますので、どうぞお問い合わせください。以下、全国割の詳細です。

    期間:1月10日~3月30日(31日チェックアウト)が対象。但し、予算に達し次第終了予定。

    ・割引率20%(割引上限3千円)

    ・ワクチン接種済(3回)または陰性証明が必要(従来どおり)

    ・確認書の記入が必須(従来どおり)…事前にご記入の上お越し下さるとチェックインがスムーズです。

    *周遊クーポンは電子クーポンRegionPay(リージョンペイ)で配布。https://region-pay.com/からアプリのダウンロードが必要。平日2千円、休日1千円。

     

    以上、詳しくは適宜HPを更新しますので、今しばらくお待ちください。その他、ネットの旅行会社は1月5日~の予約受付だそうです。お得な機会を是非ご利用ください。なお、今冬「まごころプラン」は実施いたしませんので全国割をご活用ください。また、年賀状に特別なご案内がありますので、そちらも併せてご覧ください。

     

    ということで、やっと皆様に年頭のご挨拶が出来ました。そんなこんなで相変わらずのドタバタですが、紅鮎はスタッフみな元気ですので、また皆様も元気なお顔をお見せください。お待ちしております。2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

     

    追伸;今年もunicefを通じてウクライナの子供たちを支援する寄付を行いました。ロシアは一刻も早く非を認め、軍隊を退くべきです。他にも、ハイチやアフガニスタンも大変なら、香港やミャンマーの民主主義も大変です。早く世界に平和が訪れて、どこでも気軽に旅行が出来る日が来ることを、コロナと共に心待ちにしています。

    フォトコンテスト入賞作

  • 【全国旅行支援】の手続きについて ’22.10.09更新

    2022/10/07

    10月11日(火)から全国旅行支援が始まります(ました)。GoToトラベルと異なり、全国と名はつくものの都道府県単位での実施が特徴で、コロナの感染拡大に対して柔軟に運用停止が出来るように考えられた制度なのかなと思います。菅前総理の実績がようやく実を結びます。贅沢を言えば、各県ごとに異なる部分が多く、お迎えする私たち観光産業側からすると煩雑なことを地方に押し付けたような気もしますが、これをチャンスと捉え、地方分権の第一歩、今後地方が柔軟に色々な事業を行う一歩目にすることで、肝心の予算もバッチリ地方に権限移譲してもらってドンドン旅行してくれる人を増やしていけることを夢見たいと思います。✌

    と、こむずかしい出だしとなりましたが、皆様こんにちは。旅がしやすくなります(ました)。喜ばしいことです!パチパチパチ👏

    さて、お問い合わせの多かった全国割の手続きについてです。

    10月11日以降の宿泊予約に関して既にいただいている当館直接・当館HPを通じたご予約の手続きは、STAYNAVI(全国旅行支援はお得な宿泊施設公式予約で! STAYNAVI)というサイトでご自身での周遊クーポン発行のための届け出が可能となります。加えて、当日の割引についても以下の書類確認が必要となります。なお、手続きはご来館当日チェックイン時(14時以降)にお伺いいたします。

    【*じゃらん、楽天トラベル、るるぶトラベル、一休.comなどネットの旅行会社よりご予約の場合は、各社で対応が異なりますので、ご自身の予約情報を確認いただくか、各社にお問い合わせください。】

     

    =手続き時、必要書類=

    ① 【提示】本人、居住地が確認できる書類の提示・確認(宿泊者全員分)

    ②【提示】「3回のワクチン接種歴」または「検査結果の陰性の確認」の提示・確認(保護者同伴の12歳未満は接種歴等不要)

    ※ 検査結果の有効期限:・PCR検査・抗原定量検査は検査日+3日間/・抗原定性検査は検査日+1日間

    ※ 滋賀県での宿泊施設を変更した場合の連泊や府県またぎの周遊の場合は、1泊目で証明ができれば2泊目以降の有効期限は不問ですので、チェックイン時に行程表や宿の領収書など初泊でない証明書の提示をお願いします。

    ③《提出》必要事項が記入された「宿泊者確認書(doc1_1665199960.pdf (newomi.co.jp))」

    ④《提出》STAYNAVI(全国旅行支援はお得な宿泊施設公式予約で! STAYNAVI)で発行された周遊クーポン受取のための書類

     

    =手続きの流れ=

    ①【ご出発前】STAYNAVIへの予約情報登録とクーポン発行のための手続き および 宿泊確認書の印刷と記入 ⇒ ②【ご来館】検温・体調確認 ⇒ ③必要書類の提示と「宿泊者確認書」、「STAYNAVI発行のクーポン受取書」の提出 ⇒ ④周遊クーポン受取り ⇒ ⑤お部屋でのチェックイン手続き

    *インターネットでの手続きが出来ない、印刷するための機器が自宅にないなど、お困りの際は気軽にご相談ください。

     

    さらに詳しい情報は、下記ページをご確認ください。

    全国版今こそ滋賀を旅しよう! (imakoso-shiga.jp)

     

    話は変わって。

    前回、宿泊料金の改定を先送りする代わりに献立内容を一部見直す旨のご案内をしたところ、詐欺行為だという非常に厳しいお声を頂戴しました。少し悲しい気持ちです。決してだます目的はなく、いつもご利用くださるご常連の皆様に「なんか少し献立が変わったね。」との思いを抱かせないように、と事前にご案内したものです。コロナ禍を経て、物の値段がドンドン上昇する中、働く方の絶対数も減少し、宿泊や飲食関連の私たちは岐路に立っています。また、旅行割もいつまでも続くわけではなく、どこかで元の値段に戻さなければなりません。加えて、世界的に物価の安い国として認知されている日本の観光ですが、将来に向かって力強いものにしていかなければなりません。そこで、絶えずお客様のことを考えながら適正な価格をご案内してきたつもりですが、どこかで現実に即した判断をしなければなりませんし、未来への投資も進めなくてはなりません。そうやって色々と考えた時、早晩やってくる価格改定は避けられないものと思います。それまでの苦肉の策として、ご案内した献立調整。どうかご理解賜れれば幸いです。

     

    いずれにしても、秋の行楽シーズンに向けて、わくわくお得な環境が整います。湖南、湖西、湖東、湖北、そして甲賀と魅力あふれる滋賀県に、ぜひおでかけください。皆様のご予約を心よりお待ちしております。

    全国旅行支援バナー

  • 【献立内容変更のご案内とお願い】

    2022/09/15

    夏の終わりが見えない2022年。秋の気配はあるもののなかなか秋にはなりきらず、夜にようやく一息つけるという日が続いています。

    こんにちは。県民割の延長、全国旅行割開始前の足踏みと観光業界にとっては一喜一憂が続きます。でも、食欲の秋はもう目の前です。11月も中旬を過ぎれば鴨が解禁となります。冬に向け、生物の本能を頼りに食べることを楽しみにして、コロナ予防の免疫力アップのためにも毎日おいしい食事を精一杯食べるように心がけたいと思います。

    さて、そんな時にこんなお願いは非常に心苦しいのですが、事前に皆様にお伝えしなければと思い掲示板を活用させていただきます。

    ご存じの通り、色々なモノの値段が上がっております。値上げラッシュの秋がやってきます。当館でも、色々と議論の結果、お食事を工夫することで、値段を上げることを先延ばしにという結論に至りました。正直申し上げて、年が変わり春ごろには価格改定のお願いをさせていただくことになろうかと思います。ただ、なんでもかんでも上がってばかりでは身も心もさみしい感じがします。他方、踏ん張って頑張ってと言えない状況にもなってきております。どっちやねん!とお叱りの声をいただきそうですが、こればかりは、政治を批判しても技術革新の遅さを批判してもやるかたなく。それをそのまま皆様に転嫁というのも違う気がします。

    中庸。折衷案。なにとぞご理解賜りますようお願いいたします。

    ということで、旅館紅鮎では10月1日より物価上昇に伴う宿泊価格上げを避けるため、お食事の内容を見直させていただきます。ご批判の向き、遠慮なくお申し付けください。皆様の声を今後の方針に反映させていただきます。毎度毎度になりますが、皆様と共に変化し、悩み、歩む宿でありたいと思います。来年は全館の改装も視野に、日本の伝統文化でもある旅館として引き続き皆様を笑顔でお迎えできる宿として生き残る道を探してまいります。

    あ、余談です。

    11月から海外のお客様のご予約が増えてきました。複雑です。世の中をにぎわしたウクライナ情勢は大きく変化してきました。ミャンマーは過激な方針が続き、香港の民主主義は風前の灯火です。なんでだろう。何が原因だろう。誰が悪いんだろうと考えても尽きぬ悩みです。日本という平和な社会に生まれたことに感謝するとともに、今一度コロナ後を皆様と共に考えたいと思います。一人一人が出来ること。旅館紅鮎はウクライナを応援します。ミャンマーの民主主義を応援します。そして、香港のことも忘れません。

     

  • 【県民割】滋賀旅延長決まりました。

    2022/08/27

    こんにちは。今年は、木之本地蔵の大縁日が、出店の件数制限はあったものの、これまで通りの規模で開催されました。最終日25日の花火は、例年よりも長めに上がったような、いつも通りだったような。早くコロナが終われ!という思いのせいで長く感じただけなのでしょうか。

    さて、滋賀県民割の延長が決まりました。パチパチパチ👏 コロナ陽性者全数把握は都道府県判断にとなり、県民割(旅行需要喚起施策)も各県判断。今の政府が自分たちの責任の下で何にも決められないんだと、すごくよく分かる決定になった気がします。とはいえ、ガッカリしながらも、これからは地方の時代になるのかなと嬉しくもあり、あとは財源を地方に任せてくだされば、ドンドン地域の想いの沿った未来志向なこれからを考えられる気がします。

    とにもかくにも、県民割が9月30日(金)のご宿泊まで延長となりました。9月1日(木)宿泊分~は、滋賀県独自の振興策である周遊クーポンの2,000円分増額が加わります。県内を楽しく、よりお得に回っていただけることになります。これは、滋賀県民割が連動する岐阜、福井、奈良、和歌山、京都、兵庫、三重にはない特典ですので、ぜひぜひご利用ください。今までの2,000円分クーポンだと、竹生島に行くには追加出費が必要でしたが、これで超お得に出かけることができるばかりか、差額で賤ケ岳リフトにも乗れてしまいます!湖北を満喫!( ´艸`)

    写真は米原市醒ヶ井宿の梅花藻です。そろそろ終わりを迎えます。朝夕の暑さも、夏真っ盛りほどではなくなってきましたので、少ししのぎやすくなった9月だからこそ、リラックスに水辺でののんびりをお勧めします。湖畔の紅鮎で、いつも通り皆様をお待ちしております。

    「今こそ滋賀を旅しよう !第6弾」(滋賀県民+指定府県民限定)宿泊補助割引+しが周遊クーポン!宿泊プラン | 滋賀県の魅力を特集記事でご紹介 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる! (biwako-visitors.jp)

    梅花藻_醒ヶ井

    野鳥センターフォトコンテストの過去の入賞作です。

  • 【お願い】コロナ下でのキャンセルについて

    2022/08/10

    こんばんは。

    明日、8月11日、やっと北陸への交通が復活します。これで残る不通区間は北陸自動車道下り線「敦賀~今庄」間(再開時期未定)のみとなります。復旧に関わられた多くの皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。また、大雨の際にご心配下さったん皆様も本当にありがとございました。あの後、びわ湖の西岸には、それこそ多くの流木が流れ着き、竹生島への船は流木で港に入れないなど、自然の猛威が及ぼした被害がまだ終わっていないことに驚かされる毎日です。

    さて、コロナ陽性者が増加の一途をたどっています。本日も、コロナかもしれないとことで、直前予約キャンセルの連絡を複数頂戴しました。ただ、お電話いただく中にはキャンセル事由に対して「?」なご連絡も多く、キャンセル料を全て免除させていただくのは悩ましい事例が増えております。「日を変えるだけだから良いだろう!」、「コロナかもしれないのに行っていいのか?」、「こっちはコロナで大変なのに、まだ儲けるつもりか!」 キャンセルのお申し出には、正直なところ、心無い物言いでご連絡いただく方がおられ、電話を受けるスタッフも困惑することが増えております。

    ついては、コロナ下でのキャンセルについて、当館の方針をご案内いたします。

    キャンセル料が発生する期間内における発熱や倦怠感を理由にしたご予約の取消しについて、大変恐縮ですが【一旦キャンセル料として規定の金額を請求させていただきます。】あらかじめご了承くださいませ。理由は、現在頂戴している予約のお日にちにおいて、宿泊をお断りしている他のお客様がいらっしゃるからです。もちろん、ご連絡いただく皆様はなりたくてコロナになった訳ではないとの事情、十分に理解いたしております。しかし、コロナが全ての免罪符になろうとしてしまっている現状を踏まえ、次回ご宿泊の際、お支払いいただいたキャンセル料の中から食材等の経費を差し引いた金額を清算時にお戻しするという対応にて、ご理解賜れればと存じます。

    コロナは人の行動を大きく変容させましたが、それ以上に人の気持ちを大きく変容させました。

    私たち宿屋は、その日のその部屋とお料理を、次の日に別の方にお譲りできる商いではありません。ご旅行される皆さまが、コロナ下でもせっかくの機会にと楽しみにお出かけになる時間を出来る限り豊かにするべく、毎日懸命に準備をしております。スタッフ本人やその家族に陽性者・濃厚接触者が出る中でも、皆で手を取り合い、少しでもお客様にご迷惑をおかけしないようにと毎日の運営を続けております。なにとぞ色々な事情をお含みいただき、「体調快復後に仕切り直して出かけよう!」と、ご寛容いただければ幸いです。

    末筆となりますが、他の地域でも頻発する自然災害が少しでも軽微で済みますこと、世界中を混乱に巻き込むロシア始めた戦争が少しでも早く終わりますことを心より願いつつ、明日も明後日も、そのまた次の日も、精一杯の笑顔と元気で皆様をお迎えできる宿として頑張っていければと思います。ご予約、ご宿泊、またお気遣い誠にありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

    月夜の港

    野鳥センターのフォトコンテスト入賞作です。

  • 【大雨】長浜北部・その後の状況をご報告

    2022/08/06

    こんにちは。

    先日5日の大雨は本当に凄まじい降り方でした。特に山間部での大雨が大きな被害を及ぼしました。特に被害の大きかった余呉、木之本、高月地区で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

    姉川、高時川は普段は水無川で、特に夏場は石ころだらけの川底を見せていますが、ひとたび大雨が降ると今回のような濁流と化します。堤防の整備、護岸の整備等これまでも進めてこられましたが、まさか今回のような量の雨がいっぺんに降ろうとは夢にも思っていなかったのではないでしょうか。防水・防災と防ぐことだけに心血を注いできた公共事業ですが、こんなにも今までの日本では起こらなかった気象状況が頻繁に繰り返されると、自然に対する考え方を大きく転換する必要があるのかもしれません。それこそ、コロナ、猛暑、ロシアが戦争により引き起こした世界での経済災害を踏まえ、真剣に人に投資する時期に来ているのかもしれません。減災から始める自然との上手な付き合い方と私たちの暮らしの関係性を考えながら。

    あらら。今回の案内は主義主張をしたかったわけではありません。おかげさまで、旅館周辺はなんの被害もなく、平穏無事に営業を続けさせていただいております。ただ、北陸方面への交通は完全に寸断され、福井県の敦賀市までは往来できるものの、以北はJRも高速も国道も本日(8月6日)現在、不通の状態です。情報では、国道が7日に仮復旧すると聞いておりますが、鉄道も高速も、回復までにはしばらく時間がかかりそうです。ついては、北陸方面から当館を目指してお出かけのお客様は、遠回りにはなりますが、富山県高岡市付近より南下する東海北陸自動車道をご利用いただき、名神、北陸道を経てお越しくださることをお勧めします。鉄道のお客様も同様に、高山線経由で岐阜に出ていただき、東海道線で米原、北陸線で「高月」へとお越しくださいますようお願いいたします。ご不明点、心配事は遠慮なく当館(0749-79-0315)までお問い合わせくださいませ。交通網の回復は8月10日ごろと言われておりますので、北陸方面から滋賀県へのご旅行をお悩みの方はキャンセル料のかからない内にお決めになられるのがよろしいかと思います。

    それにしても、想定外が増えてきました。東日本大震災の福島原発爆発事故で想定外の多用がありましたが、それこそ近年は天候や地震、戦争と、いままでの想像を超える出来事が多発しています。コロナに至っては、検査の充実で陽性者が続出し、社会の機能がマヒしてさえいます。非常に不謹慎ですが、もしかすると「ちょっと立ち止まって」、そんなシグナルが自然界から発せられているのかもしれません。毎日の奥びわ湖の景色を見ていると、本当に人間の存在のちっぽけさを感じます。

    どこにいても災害は起こりえます。どんなに気を付けていてもコロナ感染は起こりえます。だからこそ、毎日を丁寧にしっかりと暮らしていきたいものです。心の平静を維持するためにも、ぜひ旅にお出かけください。こんな画像と共にご案内するにはちょっと不謹慎かとも思えますが、被災された方へのお見舞い、旅館の無事のご報告と夏の旅へのお誘いでした。本当に色々なことが起こりますが、しっかり食べて、たくさん寝て、リラックスすることも忘れず、お身体にはくれぐれもご自愛ください。

    高時川