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大切なお知らせ

  • 【再開と再来】

    2023/11/25

     こんにちは。こんばんは。

     コロナが落ち着いたというのに、紅鮎はなかなか落ち着かない状況が続いています。前回ご案内した変化も、まだ少しずつ続いております。少しでも早く落ち着いた紅鮎で皆様をお迎えしたいのですが、今しばらく頑張って皆様のお帰りをお待ちする状況が続きそうです。ご心配下さっている皆様、ありがとうございます。

     さて、そんな中でも嬉しい知らせが2つ。

    ● 1つは滋賀県の旅行支援が少しの間だけ再開します。今回は早い者勝ちですので、希望される方は下記の条件(または専用ページ:https://imakoso-shiga.jp/)をご確認の上、直接電話での予約か当館ホームページからお申し込みください。

    【今こそ滋賀を旅しよう第3弾】
    対象期間:令和5年11月27日(月)~令和5年12月27日(水)チェックアウト分まで
    ※予算の上限に達した場合は、期間内であっても停止する場合があります
    対象者:日本国内に居住する旅行者
    対象商品:滋賀県内の対象宿泊施設に宿泊する宿泊商品(宿泊施設への直接予約分)
    宿泊補助率:20%(最大で1人1泊あたり3,000円の補助)
    最低利用金額:1人1泊あたり平日3,000円、休日2,000円
    連泊上限:最大7連泊
    周遊クーポン: 1人1泊あたり平日2,000円、休日1,000円付与(滋賀県独自で、1人1泊あたり5,000円以上の場合に1,000円を上乗せして付与。)
    ※宿泊施設において、QRコードが印刷された周遊クーポンを発行。利用者によるスマートフォンでの読込等が必要です。

    ● もう1つは「山本山のおばあちゃん」が帰って来てくれたことです。
    今年で26年連続!!!!今年は新聞記者の方が一番に発見されたようで、例年通り野鳥センターのスタッフさんが同じ固体かどうか特長を確認し、無事に帰還が分かったそうです。そのせいか、ここ数日湖岸は大にぎわいで、当館が運営する道の駅「湖北みずどりステーション」にも多くのお客様が駐車されています。ただ、京都で言われるようなオーバーツーリズムの傾向があり、道路沿いでの違法駐車や農地への勝手な進入、農地等にある個人所有物の破損などが顕在化しています。これは、今までになかったことで、紅鮎が立地する田舎では少し怖さを覚えるほどです。田舎だからいいや、というマナーを守らない方の来訪はこれからの地域の方の心象を悪くする者でもあり、これから湖北にお出かけになる方には、ぜひ周囲への配慮をお願いしたいと思います。とはいえ、めでたい。またオオワシ企画考えないとなって思っています。

    ご覧いただいているオオワシは、当館の常連様が2022年に撮影しくださったものです。勇壮ですね。旅行割の期間が限られていますが、ぜひこの機会に冬の湖北にお出かけください。皆様のご来訪をお待ちしております。

  • 【ご無沙汰しております】予約再開のお知らせ

    2023/07/18

    こんにちは。
    ながらく更新が出来ていなかった掲示板。やっと更新できます。実はこの春からずっと改装の可能性を探っておりました。今、お国の支援で、観光施設を高付加価値化するという事業が全国的に展開されています。その一つにあやかれないかと計画しておりましたが、残念ながら今年度は大きな改装ができそうになく、これまでの紅鮎で皆様をお迎えする決断をいたしました。今後施設の品質維持のための改装を計画しておりますが、皆様と同じく電気ガスの値上がりにため息をつき、繰り返される食材やリネン・備品などの高騰に頭を悩ませ、宿泊料金との兼ね合いなどで二の足を踏む状況が続いております。他方、海外のお客様を受け入れる割合の検討、この先やって来る万博や国スポ・障スポ(昔の国体)に向けて地域との共存、宿の成長を考えると、皆様の不便の解消も含めて、一度お休みを頂戴して大きく修繕しないとなぁと思っております。

     ということで、9月以降の予約を再開いたしました。じゃらん様、楽天様、一休様など微調整となるサイトもありますが、おおよそのお日にちでご予約いただけます。旅行のご予定があるようでしたら、ぜひ選択肢の一つにお加えいただけると幸いです。

     以下、近況報告です。
    全国旅行支援が6月30日で終わり、少しひっそりとした紅鮎。各地で聞かれる洪水の被害等もなく、おかげさまでなんとか無事にお客様をお迎えしております。写真を見るに、どうも梅雨は明けた気がするのですが、すっきり宣言されないのが昨今の梅雨明けですので、勝手に梅雨明けしたと思い元気にのんきに頑張っていこうと思います。鮎料理も折り返しを過ぎ8月末までの提供ですので、希望されるお客様は早めにお出かけください。そして、当館の調理スタッフが代わる変わることになりました。そのため、以下の期間でお休みを頂戴します。また、休館後は、これまでと趣の違う献立の提供となりますので、これまでの紅鮎をご愛顧下さった皆様には新しい紅鮎への期待を、初めて当館をお考えくださっている皆様には、新しい紅鮎の風をお届けできればと思います。ついては、しばらくの間、予約内容での制限や断り等が出てくる可能性があります。ご希望に添えない場合、どうかご容赦ください。一刻も早く落ち着いた環境で、今まで以上に皆様をおもてなしできるように心がけてまいります。

    【臨時休業のお知らせ】令和5年8月29日(火) チェックアウト後 ~ 9月9日(土) チェックインまで

     10年ひと昔と言いますが、時の流れは速いもので、近年は2・3年で色々なものが変わり、新しくなってしまいます。そんな中でも、これまで同様に続けるものや事、取り止めたり変えていくことの是非を問いかけながら、より一層皆様に愛していただける旅館紅鮎になれるよう、前を向いて進んでまいります。

     予約休止中にご迷惑をおかけした皆様、本当にお待たせいたしました。ご予約、お待ち申し上げております。

     旅館紅鮎

    初夏の奥琵琶湖

    晴れ渡る空、琵琶湖

  • 【全国旅行支援直接予約終了】& No War 

    2023/04/15

     こんにちは。雨の土曜日です。
    賛否さまざまの全国旅行支援も、昨晩14日23:59をもって、直接予約分への適用が終了となりました。
    ご利用下さった皆様、ありがとうございました。また、ご利用いただけなかった皆様には申し訳ありません。
    じゃらん、楽天トラベル、るるぶトラベルなどOTA経由の予約に関しては、各社上限枠(それぞれに予算が割り当てられています)に到達するまで販売を継続されますので、今後の全国旅行支援を希望される場合はそちらをご利用ください。また、残念ながら、当館直接の手続きの間に合わなかった皆様は、旅行支援がないことを想定してお送りしている年賀はがきの特典をご利用くだされば幸いです。

     さて、毎年ご案内している伊香具神社の八重桜が咲き始めました。毎晩、バスでご案内しています。
    この画像はお客様が撮ってくださったもので、私も同じ場所から撮ったのですが見た目が雲泥の差。センスって出ます。私のものはあえなく不採用。昨年便りでご紹介した湖畔のノウルシも今年は早めの満開を迎えています。山々の緑も色とりどり。本当に春真っ盛りといった湖北です。

     昨年の今頃、当館が2022年2月26日(ロシアのウクライナ侵攻直後)にHPで宣言した「ロシア人、ベラルーシ人宿泊拒否」の投稿について、日本での人種差別問題として中日新聞に取り上げられました。当館の想いは戦争反対であり、取材時にもそのようにお答えしていただけに、記者の方の主観で「こうも内容が変わるのか」と驚きました。その後も、反対・賛成色々な方からご批判や、応援を頂戴し、ネット社会での情報発信について色々と考える機会となりました。あれから1年。ロシアの侵攻から1年2か月。ついにプーチン大統領はロシアにとっての自衛のための戦争であると認め、ウクライナ東部はロシアの一部だとまで宣言しました。今となっては、旅館業法違反についての部分はしっかりと認め謝罪しつつも、戦争反対というメッセージだけは取り下げるべきではなかったのかなと思います。

     全国旅行支援で大わらわの陰に、北朝鮮のミサイルに対して無力な日本。ロシアの侵攻に対して今も抵抗を続けるウクライナ。ミャンマー政府は民間人虐殺を正当化する声明を出し、香港に続いて台湾にも中国が影響を及ぼそうと画策しています。平和産業であるはずの観光にとって、コロナが終息に向かいつつある中、まだまだ向かい風なことばかりが世界では起こっており、世の中を見る高さを変えるだけで色々なものの見方や考え方があるのだと気づかされます。

     そんな中でも桜は咲き誇り、私たちの心に潤いを与えてくれる。自然に感謝して、社会に感謝して、明日も平和な日常が訪れるように祈りつつ今日のお客様をお迎えしたいと存じます。どうぞ、旅館紅鮎にお出かけください。

    It’s a rainy Saturday.
    The application of the pros and cons of national travel support [direct reservations] has ended at last night.
    Regarding reservations via OTA sales will continue until each company reaches their limit, please use that if you are residents in Japan.

    The cherry blossoms at Ikagu Shrine have begun to bloom. Bus to visit there run every night.
    The galarhoeus adenochlorus is in full bloom early this year at lakeside. The green of the mountains is also colorful with different greens. Our area is really in the middle of spring.

    Same day in last year, local Japanese news paper ”Chunichi” announced our post on website stating that “Russians and Belarusians are not allowed to stay” was taken up as a racial discrimination issue in Japan. Our stance is No War, and we were surprised at how the subjectivity of the reporter could change the content of the interview, given that we had answered in the same way. After that, we received criticism and support from various people who opposed and supported it, and it was an opportunity to think about information transmission in the Internet. A year after that. One year and two months after the Russian invasion. President Putin finally admitted that it was a war of self-defense for Russia, even declaring eastern Ukraine part of Russia. Now, we think we should have acknowledged the violation of the Inns and Hotels Act and apologized, but we should have dropped the message of our opposition to the war.

    Behind the scenes of the national travel support, Japan is helpless against North Korea’s missiles, Ukraine continues to resist Russian aggression, Myanmar government has issued a statement justifying the massacre of civilians, and China is also planning to influence Taiwan following HongKong. For tourism as peaceful industry, there are still many headwinds happening in the world even Corona Virus is coming to end.

    Even in such a situation, the cherry blossoms are in full bloom and give our hearts moisture. I would like to thank nature, thank society, and welcome today’s guests while praying for a peaceful daily life tomorrow. Enjoy your life and travel a lot.

    春だけのご案内